2013/07/13

レ・テラス ブラン グルナッシュ/ソーヴィニヨン 2011 (ブラインドテイスティング:外す)

レ・テラス ブラン グルナッシュ/ソーヴィニヨン 2011
(1)アリゴテ(仏:ブルゴーニュ地方:AOCブルゴーニュ・アリゴテ:10)\2260
(2)シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、ブールブーラン他(仏:ラングドック・ルーシヨン地方:IGPセヴェンヌ:11)\1080
(3)グルナッシュ・ブラン、ソーヴィニヨン・ブラン(仏:コート・デュ・ローヌ地方:IGPアルディッシュ:11)\798

の3本のなかから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強い
色調:わずかにグリーンがかった、イエロー
濃淡:淡い
粘性:やや強め
外観の印象:若い、色づきが弱い、輝きがある

【香り】
豊かさ:やや弱い
特徴:レモン、青りんご、ビネガーのような印象、白い花、香りが弱く要素がつかめない
香りの印象:やや酸化の印象、香りが弱め

【味わい】
アタック:やや弱い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):豊かな
酸味:スムーズな、やわらか
苦味:コク(深み)を与える
バランス:コンパクトで、ドライ
アルコール:やや強め
余韻:やや長い

【フレーヴァー】
ミネラル感のある

【評価】
シンプルで、固い感じ

【供出温度】
8-10度

【グラス】
小ぶり、中庸

【判定】
外観の輝きがあって、色づきが弱い感じは、アリゴテ?

香りは弱く、レモンや青りんごのようなイメージもアリゴテ。
ただ、あまりに香りが弱く、2000円を超えるようには感じられない。

味わいは、口当たりが弱く、アルコール度が強め。
酸味もややダレていて、ハリがない。
全体的に力もなくて、1000円を下回る感じ。

アリゴテの印象というか、コロンバールとかの印象?
いわゆるローカル品種の印象が強い。

そうなると、南仏の2つのどちらかだけど、これといって決め手がない。

マイナー品種の印象が強いので、これはラングドックの方かな。

ファイナルアンサーで、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、ブールブーランのラングドック・ルーシヨン
で、ブー

グルナッシュ・ブラン、ソーヴィニヨン・ブランのアルディッシュの方でした。

【総評】
レ・テラス ブラン グルナッシュ/ソーヴィニヨン 2011
LES TERRASSES GRENACHE SAUVIGNON 2011

フランス:コート・デュ・ローヌ地方:IGPアルディッシュ
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:グルナッシュ・ブラン、ソーヴィニヨン・ブラン

リカーランドトップで、798円で購入。

外観は、色づきが弱めながら、グレーっぽい、金属質な輝きがあります。

香りはリンゴのような、シードルのような印象があって、酸化をイメージさせます。
弱くて、他の要素はあまり感じないですね。

味わいはライトなアタックから、あまり膨らまず、やや力の無い感じで、第一印象はイマイチ。

ただ、時間が経つと、心地良いフルーツ感が出てきて、当初のダレた感じはなくなってきました。

今日の晩御飯は、自家製のピラフと、パスタサラダ。
このワイン、食事の邪魔をしないという点でよく合います。

おつまみで買った、シャトレーゼの、ブラックペッパーのラスクにはバッチリ。
ガーリックのラスクには、ワインがやや負けます。

合わせる食事の幅は広そうですね。
第一印象はあまり良くなかったですが、後半良くなってきました。

カミさんに価格感を聞いたら、880円くらいで、ほぼ正解。
ただ、悪くないけど、つまらない、って感想でした。

確かに、まあ悪くないってくらいの印象でしょうか。

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