(1)アリゴテ(仏:ブルゴーニュ地方:AOCブルゴーニュ・アリゴテ:10)\2260
(2)シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、ブールブーラン他(仏:ラングドック・ルーシヨン地方:IGPセヴェンヌ:11)\1080
(3)グルナッシュ・ブラン、ソーヴィニヨン・ブラン(仏:コート・デュ・ローヌ地方:IGPアルディッシュ:11)\798
の3本のなかから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強い
色調:わずかにグリーンがかった、イエロー
濃淡:淡い
粘性:やや強め
外観の印象:若い、色づきが弱い、輝きがある
【香り】
豊かさ:やや弱い
特徴:レモン、青りんご、ビネガーのような印象、白い花、香りが弱く要素がつかめない
香りの印象:やや酸化の印象、香りが弱め
【味わい】
アタック:やや弱い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):豊かな
酸味:スムーズな、やわらか
苦味:コク(深み)を与える
バランス:コンパクトで、ドライ
アルコール:やや強め
余韻:やや長い
【フレーヴァー】
ミネラル感のある
【評価】
シンプルで、固い感じ
【供出温度】
8-10度
【グラス】
小ぶり、中庸
【判定】
外観の輝きがあって、色づきが弱い感じは、アリゴテ?
香りは弱く、レモンや青りんごのようなイメージもアリゴテ。
ただ、あまりに香りが弱く、2000円を超えるようには感じられない。
味わいは、口当たりが弱く、アルコール度が強め。
酸味もややダレていて、ハリがない。
全体的に力もなくて、1000円を下回る感じ。
アリゴテの印象というか、コロンバールとかの印象?
いわゆるローカル品種の印象が強い。
そうなると、南仏の2つのどちらかだけど、これといって決め手がない。
マイナー品種の印象が強いので、これはラングドックの方かな。
ファイナルアンサーで、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、ブールブーランのラングドック・ルーシヨン
で、ブー
グルナッシュ・ブラン、ソーヴィニヨン・ブランのアルディッシュの方でした。
【総評】
レ・テラス ブラン グルナッシュ/ソーヴィニヨン 2011
LES TERRASSES GRENACHE SAUVIGNON 2011
フランス:コート・デュ・ローヌ地方:IGPアルディッシュ
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:グルナッシュ・ブラン、ソーヴィニヨン・ブラン
リカーランドトップで、798円で購入。
外観は、色づきが弱めながら、グレーっぽい、金属質な輝きがあります。
香りはリンゴのような、シードルのような印象があって、酸化をイメージさせます。
弱くて、他の要素はあまり感じないですね。
味わいはライトなアタックから、あまり膨らまず、やや力の無い感じで、第一印象はイマイチ。
ただ、時間が経つと、心地良いフルーツ感が出てきて、当初のダレた感じはなくなってきました。
今日の晩御飯は、自家製のピラフと、パスタサラダ。
このワイン、食事の邪魔をしないという点でよく合います。
おつまみで買った、シャトレーゼの、ブラックペッパーのラスクにはバッチリ。
ガーリックのラスクには、ワインがやや負けます。
合わせる食事の幅は広そうですね。
第一印象はあまり良くなかったですが、後半良くなってきました。
カミさんに価格感を聞いたら、880円くらいで、ほぼ正解。
ただ、悪くないけど、つまらない、って感想でした。
確かに、まあ悪くないってくらいの印象でしょうか。
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