2010/03/02

キュヴェ・アマンディエ ルージュ 2008(ブラインドテイスティング:当てる)

(1)シラー40%、カリニャン40%、グルナッシュ20%(仏:ラングドック・ルーション地方:コルビエールAC:07)\1290
(2)グルナッシュ、シラー(フランス:コート・デュ・ローヌ地方:コート・デュ・ローヌAC:07)\926 (6本セット5555円
(3)シラーズ、マルベック(アルゼンチン:サン・ファン州:バジェ・デル・トゥルン:08)\926 (6本セット5555円
(4)グルナッシュ、カリニャン、メルロー(仏:ラングドック・ルーション地方:ヴァン・ド・ペイ・ドック:08)\850

の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

キュヴェ・アマンディエ ルージュ 2008
【外観】
深い透明感のある濃いガーネット。
何となく透明感はあるが、底までは見えない。
少し濁りのようなものを感じる。
色合いは黒っぽく落ち着いている。
粘性は中庸で、脚が多く現れるがすぐに消える。

【香り】
3日ほど香りを失っていたので、まだかすかにしか匂いを感じない。
濃厚な果実香と、黒いフレッシュな果実香。
ちょっと鼻をつくケミカル臭。
グラスを回すとケミカルな印象が強くなる。
動物香と焦げ臭、樽の影響がある・・ような気がする。

【味わい】
残糖をほとんど感じないセック。
アルコール由来の甘さがある。
酸味は強めでフレッシュ感を出している。
渋みはやわらかく、穏やか。
まろやかな飲みやすいバランスにまとまっている。
ボディはライトからミディアム。
後味は酸味が残りジューシーさがある。
余韻は、かすかに続く。

【判定】
濃い外観からはどれも候補。
香りは全然感じなかった状態からつい半日前に戻ったばかりで、当てにならない。
味わいのバランスは、フルーツ主体でカジュアル。
バランスは良い。
辛口の印象からはアルゼンチンといよりはフランス。
ボディの軽さもニューワールドのものとは違う。
グルナッシュ主体のフルーティさと思われるので、コート・デュ・ローヌか、ヴァン・ド・ペイ。
香りの強さや飲み口のボリューム感から考えるとヴァン・ド・ペイ。

ファイナルアンサーで、グルナッシュのヴァン・ド・ペイ
で、ピンポン

最近、グルナッシュの魅力が何となくわかってきました。

【総評】
キュヴェ・アマンディエ ルージュ 2008
CUVEE DES AMANDIERS ROUGE 2008

フランス:ラングドック・ルーション地方:ヴァン・ド・ペイ・ドック
アルコール度:12%
ブドウ品種:グルナッシュ、カリニャン、メルロー

リカーランドトップで、850円で購入。

去年の年末から、シャトーヌフ・デュ・パプを数種類飲んだり、グルナッシュ・ノワール主体のワインを飲む機会が多くあって、グルナッシュ・ノワールの特徴や魅力が何となく分かるようになってきました。

先日の小飼一至会長の講演では、「グルナッシュ・ノワールはワインに、しなやかさとなめらかさを与える。」とおっしゃっていました。

シラーやカベルネ・ソーヴィニヨンなどと違って、無駄に強さを出さない自然体なワイン、がグルナッシュ・ノワールの良さかな、って気がします。

ちなみに最初、濃いと思っていましたが、結構透明感が強いですね。
なので、ガーネットではなく、完全にルビーです。
もちろん濁りもありません。

何だったんでしょうね?最初の外観の印象は・・・すみません。

それにしてもこのワインは、グルナッシュの良さをうまく引き出して、軽やかにバランスよくまとめていると思います。

こういうテーブルワインが出てくるお店は安心できますね。

鼻がいまいち効いてないので、ひょっとすると香りに問題とかあるかもしれませんが、少なくとも花粉症のお客様には大丈夫ですね。(なんじゃそりゃ)

軽いので、家庭料理にも良く合いそうです。

あれあれ?
お酒のせいで鼻の奥が腫れぼったくなってきて、また香りが無くなってしましました。

ワインをくんくん嗅いでも何も臭わない・・・くすん。

白ワインは匂いが無いとお酢みたいになっちゃいますが、赤ワインは味の広がりがあるので、まだ飲める感じです。

とりあえず、ワインの評価はこのへんでやめておきます。

2010/02/28

リーデル チロル ヴィオニエ/シャルドネ 届きました

 
リーデル チロル ヴィオニエ/シャルドネ
届きました。
リーデルのチロルシリーズ。

さすがにワイングラスなので厳重な梱包です。

二重の箱入りで、その回りをさらにプチプチでくるんで送られてきました。


■チャーミングで、質感の高いデザイン

一目見た感想は、「かわいい!」。

なんともキュートなフォルムです。

写真では分からなかった台(プレート)の部分は、半球体のクリスタル・ガラスの無垢でした。
リーデル チロル ヴィオニエ/シャルドネ
通常のワイングラスのプレートくらいの厚みで、湾曲して半球体になっているのかと思っていましたが、下面はほぼフラットで分厚いレンズのようです。

気泡とか濁りはない、透明感の高い純粋なクリスタル・ガラスなのでとてもキレイ。


■オリエント急行で採用されている、安定感のあるバランス

台(プレート)がクリスタル・ガラスの塊なので、本体(ボウル)部分の繊細な軽さと比べて、極端に重心が低く、とても安定感があります。
このチロルシリーズはオリエント急行で採用されているそうですが、揺れる車内の中でもビクともしなさそうです。

ただ、その分やや全体的に重い感じも・・・
リーデル チロル ヴィオニエ/シャルドネ
重さを調べてみると、ヴィノムシリーズのシャルドネが、155グラムに対して、チロルシリーズのヴィオニエ/シャルドネは、165グラム。
わずか10グラムですが、もっと重い感じがありますね。

まず慣れない形状なので、持つ場所に困るのがその要因の一つではないでしょうか。

どうしても本体(ボウル)の部分は持ちたくないので、台(プレート)の部分を持つ事になります。

ところが半球体の形状なので、通常のワイングラスのようにつまんで持つわけにもいかず、ガッチリと持とうと力が入ってしまいます。

持っていて安定しないので、重く感じてしまいますね。

実際に使ってみると、やっぱり本体(ボウル)の部分をがっちり掴んでしまいます。
半球体の台(プレート)部分を持つのは相当慣れが必要そうです。


■小さな子供のいる家庭とか、ガーデンテラスとかで活躍しそう

ちょっと気軽に飲みたいけど、飲み口の分厚いグラスは嫌、って時に良さそうですね。

背が低く、重心が低くて倒れにくいので、小さな子供のいる家庭にはいいのでは無いでしょうか。

子どもがいる食事のシーンで、ワイングラスがあるとハラハラすることって結構ありますよね。

あとは、庭でのバーベキューとか、テラスでランチ、なんてシーンにも良さそうです。

足場が不安定なテーブルでも、重心が低いチロルシリーズだと安心。
リーデルなので、良いワインでも大丈夫。

さらに珍しいシリーズなので、ちょっとテーブルでの話題にもなりますよね。

リーデル チロル ヴィオニエ/シャルドネ
■シーンによって使い分けるとワイングラスが長持ちする?

ワイングラスってある意味消耗品なので、よく割ってしまう人は試してみる価値があるかも。

優雅に飲みたい時には脚(ステム)のある、スラッとしたワイングラスを使い、ランチでちょっといただく時なんかは、このチロルシリーズがカジュアルな雰囲気でいいかもしれませんね。

一つあると、案外便利なシリーズではないでしょうか。



リーデル(Riedel) チロル ヴィオニエ/シャルドネ

まったく匂いを感じないとワインは・・・

毎年毎年、苦しめられる花粉症。

ひどい時はかなり強い匂いでも感じなくなってしまうのですが、今年もまた嗅覚を失ってしまいました。

匂いを全然感じなくなったのが分かったは、鼻の回りにつける花粉症のクスリをつけたとき。

子供はボンドの匂いがするね、と嫌がるのですが、私は全然平気。
相当かすかな匂いに敏感に反応してるだろうくらいに思っていました。

ところが、気がつくとミカンの匂いもしない、コーヒーの匂いもしない?

やや、これはマズイと思って、香りの強いもの、と、キムチを嗅いでみても、無臭・・

完全に嗅覚を失っていました。

(≧□≦) ひぇ~!

食べ物の味って、口に含んだときの香りにかなり影響されているので、すべての食事が全然変わってきます。

今回ちょっとびっくりしたのが、からし。

辛くないんですね。

ペロペロなめても辛くないくらい。
鼻にツンと抜ける刺激で辛さを感じているんでしょうね。

試してませんが、きっとワサビも大丈夫・・・

香りを感じない時にワインを飲みたく無いのですが、(カミさんが飲みたそうだったので)買い置きしてあったタコネス白を開けてみました。

シュナン・ブランが主要品種のタコネス(白)は、ほんのり甘みのあるフルーティなワインですが、香りを感じないと、フルーティさも甘みも全然感じず、お酢のような酸っぱい飲み物になってしまいます。

まったく美味しくないですね、健康の為にお酢を割って飲んでるような感じ。

ワインの香りがいかに重要か、よく分かります。

ちゃんと耳鼻科に行って鼻炎の薬をもらってこよう。

2010/02/21

ブディーニ マルベック 2008(ブラインドテイスティング:当てる)

(1)ピノ・ノワール(フランス:ブルゴーニュ地方:ブルゴーニュAC:08)\1280
(2)シラー、テンプラニーリョ(スペイン:アラゴン州:カリニェーナ:07)\1280
(3)マルベック(アルゼンチン:クージョ地方:メンドーサ州:08)\950
(4)グルナッシュ、シラー(フランス:コート・デュ・ローヌ地方:コート・デュ・ローヌAC:07)\926 (6本セット5555円)

の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

ブディーニ マルベック 2008
【外観】
若い色調の、濃く黒いガーネット。
ほとんど透明感は無い、黒く濃い外観。
フチだけ紫がかったピンク。
粘性は強く、脚が複雑に現れ、なかなか消えない。
ディスクはほぼ無し。

【香り】
濃く、濃厚な果実香。
ブルーベリージャム。
焦げ臭に、ちょっと温泉ぽい硫黄の香り?
グラスを回すと赤身の肉のような動物香。
黒胡椒のようなスパイス香。
ボリューム感があり、複雑な香り。

【味わい】
フルーティで濃厚な味わい。
残糖を少し感じるセックで、フルーツ感も強い。
フルボディ。
酸味が強いが、アルコール度が強く、後味はかなり口が乾く。
タンニンは柔らかいが、舌の表面にタンニンが残る。
余韻は少し長めに続く。

【判定】
とても濃い外観からは、ピノ・ノワールは消える。
香りは濃厚フルーティでスパイシー。
シラーか、マルベックだが、コート・デュ・ローヌの印象ではない。
飲み口は濃厚フルーティで、ニューワールドの印象。
最近のスペインもこういったタイプがあるので、外せない。
ただ、香りにはテンプラニーリョの印象は無い。
味わいはシンプルで、単一品種のイメージ。
しかもフルーツ感が強い。

ファイナルアンサーで、マルベック
で、ピンポン

【総評】
ブディーニ マルベック 2008
Budini Malbec 2008

アルゼンチン:クージョ地方:メンドーサ州
アルコール度:14%
ブドウ品種:マルベック

リカーランドトップで、950円で購入。

濃厚ながら、フルーティで飲みやすいマルベックです。
後味がちょっと重いかなー、って感じもありますが、フレッシュなフルーツ感がとてもいいですね。
あまり濃いワインは好きじゃないんですが、このワインは素直に美味しい感じ。

カミさんに価格を聞いたら、1280円。
フルーティだけど、しっかりしてるので、1000円を超えるくらい、と思ったそうです。

今日の晩ご飯な自家製煮込みハンバーグ。

これは合いそうと思っていたら、このワインの甘さがちょっと邪魔します。
フルーツ感もちょっと合わないし、やっぱりワインが強い。

フルーツの入った焼肉のたれとかだと合うのかな?

おつまみ系がいいですね。
ビーフジャーキーとかどうなんだろう?

濃厚ながらフレッシュなフルーツ感のある、カジュアルなワイン。
特筆するような特長はありませんが、安定感のあるワインです。

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