2010/02/28

リーデル チロル ヴィオニエ/シャルドネ 届きました

 
リーデル チロル ヴィオニエ/シャルドネ
届きました。
リーデルのチロルシリーズ。

さすがにワイングラスなので厳重な梱包です。

二重の箱入りで、その回りをさらにプチプチでくるんで送られてきました。


■チャーミングで、質感の高いデザイン

一目見た感想は、「かわいい!」。

なんともキュートなフォルムです。

写真では分からなかった台(プレート)の部分は、半球体のクリスタル・ガラスの無垢でした。
リーデル チロル ヴィオニエ/シャルドネ
通常のワイングラスのプレートくらいの厚みで、湾曲して半球体になっているのかと思っていましたが、下面はほぼフラットで分厚いレンズのようです。

気泡とか濁りはない、透明感の高い純粋なクリスタル・ガラスなのでとてもキレイ。


■オリエント急行で採用されている、安定感のあるバランス

台(プレート)がクリスタル・ガラスの塊なので、本体(ボウル)部分の繊細な軽さと比べて、極端に重心が低く、とても安定感があります。
このチロルシリーズはオリエント急行で採用されているそうですが、揺れる車内の中でもビクともしなさそうです。

ただ、その分やや全体的に重い感じも・・・
リーデル チロル ヴィオニエ/シャルドネ
重さを調べてみると、ヴィノムシリーズのシャルドネが、155グラムに対して、チロルシリーズのヴィオニエ/シャルドネは、165グラム。
わずか10グラムですが、もっと重い感じがありますね。

まず慣れない形状なので、持つ場所に困るのがその要因の一つではないでしょうか。

どうしても本体(ボウル)の部分は持ちたくないので、台(プレート)の部分を持つ事になります。

ところが半球体の形状なので、通常のワイングラスのようにつまんで持つわけにもいかず、ガッチリと持とうと力が入ってしまいます。

持っていて安定しないので、重く感じてしまいますね。

実際に使ってみると、やっぱり本体(ボウル)の部分をがっちり掴んでしまいます。
半球体の台(プレート)部分を持つのは相当慣れが必要そうです。


■小さな子供のいる家庭とか、ガーデンテラスとかで活躍しそう

ちょっと気軽に飲みたいけど、飲み口の分厚いグラスは嫌、って時に良さそうですね。

背が低く、重心が低くて倒れにくいので、小さな子供のいる家庭にはいいのでは無いでしょうか。

子どもがいる食事のシーンで、ワイングラスがあるとハラハラすることって結構ありますよね。

あとは、庭でのバーベキューとか、テラスでランチ、なんてシーンにも良さそうです。

足場が不安定なテーブルでも、重心が低いチロルシリーズだと安心。
リーデルなので、良いワインでも大丈夫。

さらに珍しいシリーズなので、ちょっとテーブルでの話題にもなりますよね。

リーデル チロル ヴィオニエ/シャルドネ
■シーンによって使い分けるとワイングラスが長持ちする?

ワイングラスってある意味消耗品なので、よく割ってしまう人は試してみる価値があるかも。

優雅に飲みたい時には脚(ステム)のある、スラッとしたワイングラスを使い、ランチでちょっといただく時なんかは、このチロルシリーズがカジュアルな雰囲気でいいかもしれませんね。

一つあると、案外便利なシリーズではないでしょうか。



リーデル(Riedel) チロル ヴィオニエ/シャルドネ

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