MV TORRONTES 2015
アルゼンチン:地理的表示無し
アルコール度:13%
ブドウ品種:トロンテス
ドン・キホーテで、753円で購入。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:ほんのりオレンジがさした、イエロー
濃淡:中庸
粘性:やや強め
外観の印象:若さのある、良く熟した
【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>ライチ、グレープフルーツ、柑橘系、グリーン系のフローラル
<香辛料・芳香・化学物質>コーヒーやカカオ、アーモンド、シナモン
香りの印象:アロマティック、第1アロマが強め
【味わい】
アタック:やや強い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):残糖は少ないがアルコールのボリューム感がある
酸味:強い、しっかりした
苦味:強い
バランス:スリムな、強さのある
アルコール:強め
余韻:少し続く
【フレーヴァー】
ビターなフルーツ
【評価】
香りは華やかだけど、甘みが少なく強い味わい
【供出温度】
11-14度 辛くて強いので、ちょっと温度高めが良さそう
【グラス】
中庸
【総評】
外観は、ほんのりオレンジがかったイエローで、輝きがあります。
香りはアロマティックで、ライチ、グレープフルーツ、グリーン系のハーブやフローラル、コーヒーやカカオ、アーモンド、シナモン、時間が経つとどんどん変化していきます。
味わいは、やや強めのアタックから、ドライな果実感がグッと出てきて、固めのボディに苦味も強めに出てきて、旨みが残るものの渇いた印象でフィニッシュ。
香りはすごく華やかさがあるのですが、飲みくちは辛くて硬派な印象。
男っぽい味わいですが魅力もあって、無口だけど色っぽい、サッカーの吉田麻也選手とか山口蛍選手みたいな感じ?
香りがフルーティなわりに辛口だったので、少しびっくりしましたが、第一印象は悪くありません。
今日の晩御飯は、成城石井の「和風ボンゴレパスタ」。
ニンジン、たけのこ、菜の花、あさり、が入ったあっさり味です。
このワイン、香りが強めですが、食事の邪魔をする感じではなく、苦味も食事によく合います。
春っぽい味わいというか、和食の食材の苦味にもよく合って、これはなかなか秀逸かも。
ワインの苦味が食材の苦味とのつなぎになって、春の食材に良く合いそうです。
不思議な力を感じるワインで、懐が深いというか、大親分みたいな度量を感じて、この価格帯にはないアイデンティティや、存在感を持っていますね。
香りの強さと苦味の強さがいいバランスで、存在感を出しているのかも。
他のワンコインにはない魅力を持っていて、また飲んでみたいですね。
この生産者の他のワインも飲んでみたいと思いました。
■楽天ショップへのリンク
メンドーサ・ヴィンヤード・MV・トロンテス 2015【アルゼンチン】【白ワイン】【750ml】【辛口】【メディアムボディ】【Mendoza Vineyard】
※サイトより引用
なんと980円(税別)にして、日本最大のワイン・コンテストにて、2年連続最高賞【ダイアモンド・トロフィー】獲得!!
もちろん【ベスト・コストパフォーマンス賞】も受賞!3,543アイテム中、ダントツのコスパ!!
アルゼンチンの銘醸産地メンドーサで畑を持たず、契約栽培家から買い付けたブドウを使いダントツのコスパを実現!
柑橘系の爽やさにライチやマスカットのアロマティックなフレーバーが潜む爽やかなワインです!!
ワイナリーは平均標高900メートルの高地に位置し、平均気温は14℃と涼しく、加えて雨が少ないことが特徴の地域で、年間の降雨量の平均は200~280ミリリットルと、日本の8分の1にあたる、乾燥した気候で凝縮した果実がうまれます。
完熟したブドウを優しく搾り、ステンレスタンクにて低温で発酵させています。
その味わいは、『レモンやグレープフルーツといった柑橘系の香りが、まず立ち上がり、スイカ、オレンジ、ライチ、マスカットといったアロマティックな香りも追いかけてきます。酸はおだやかでさらっとした口当たり、余韻に少し苦味が感じられるので、野菜の天麩羅や揚げ出し豆腐といった和食とも合わせやすい味わい!!』
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