2017/01/08
ラ・シャペル・デ・シュヴァリエ ボルドー・ブラン 2014
ラ・シャペル・デ・シュヴァリエ ボルドー・ブラン 2014
LA CHAPELLE DES CHEVALIERS BORDEAUX BLANC 2014
フランス:ボルドー地方:A.O.C.ボルドー
アルコール度:12%
ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン、セミヨン
カルディで、10%オフの1243円で購入。(元値は1382円)
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:中庸
粘性:強め
外観の印象:若い
【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>花梨、熟した果実、ナッツ
<香辛料・芳香・化学物質>樽の影響のあるウッディ、バター、硫黄っぽいミネラル
香りの印象:木樽からのニュアンス、第2アロマが強め、開いている
【味わい】
アタック:やや軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:しっかりした、強い
苦味:コク(深み)をあたえる
バランス:まろやかな、コンパクトな
アルコール:やや強め
余韻:少し続く
【フレーヴァー】
少し酸化をイメージさせるリンゴ
【評価】
フレッシュでフルーティながら、しっかり樽香があり厚みを感じる
【供出温度】
11-14度 冷えていても美味しく飲めるけど、温度が少し上がって来たほうが楽しめそう
【グラス】
中庸
【総評】
外観は、グリーンがかったイエローで、ギラギラした輝きがあります。
香りは樽の影響が強く、スモーキー、ウッディ、硫黄、ミネラル、花梨、熟した果実、ナッティなど、ボルドーブランらしいまとまり。
味わいは、軽めのアタックから、樽のスモーキーさと果実感と甘みがすーっと広がり、スマートなボディが長めに続いて、ちょっと酸化したようなえぐ味が出てきて、じわっと旨みを残すフィニッシュ。
フレッシュなタイプかと思っていたら、伝統的なボルドーブランのタイプですね。
しっかりと樽の影響があって、ライトながら複雑性と深みを感じます。
樽も効果的で、嫌味がなく、いいバランスでまとまっています。
ニューワールドのフルーティなタイプが好きな人には、ちょっと酸化した感じとか樽の香りが気になるかもしれませんね。
今日の晩御飯は「鶏つくね鍋」。
樽香が強いので、和食にはさすがに合いません。
おつまみの「レッドチェダーチーズ」にはビタット合います。
「ドライフルーツ」もバッチリ合いました。
「柿ピーわさび味」にはさすがに負けますね。
時間とともに硫黄というかケミカルな感じが気になってきました。
開けてから時間が経つと、力が落ちてきてちょっと荒れた印象になりますね~。
硫黄の印象も最後まで気になったので、最終的にはイマイチかも。
■関連リンク(カルディコーヒーファームのワイン)
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