2017/01/06

セパス・プリヴァダス トロンテス 2016

セパス・プリヴァダス トロンテス 2016

セパス・プリヴァダス トロンテス 2016
Cepas Privadas Torrontes 2016

アルゼンチン:メンドーサ州
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:トロンテス

ファミリーマートで、540円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強い
色調:少しオレンジがかった、グレーに近いイエロー
濃淡:淡い
粘性:やや強い
外観の印象:若々しい、色づきが弱い

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>南国系果実、パイナップル、グリーン系のフローラル、ハーブ
<香辛料・芳香・化学物質>硫黄、ミネラル、硝煙
香りの印象:アロマティック、第1アロマが強い、開いている

【味わい】
アタック:軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:爽やかな、しっかりした
苦味:コク(深み)をあたえる
バランス:まろやかな、コンパクトな
アルコール:やや弱め
余韻:短い

【フレーヴァー】
フレッシュな柑橘系の果実

【評価】
ライトで果実味が強いが、やや水っぽい素っ気なさがある

【供出温度】
8-10度 冷やしすぎると味がなくなりそうだけど、温度が高いとダレる感じ

【グラス】
小ぶり

【総評】
外観は淡く、少しオレンジがかったグレーに近いイエローで、ねっとりしたツヤがあります。

香りはアロマティックで、硫黄の印象、パイナップル、ミネラル、グリーン系のフローラルやハーブなど、主張が強め。

味わいは、ライトなアタックから、穏やかな果実味と甘みがじわっと広がり、酸味が効果的に締めた後に収斂性のある苦味が出てきて、えぐ味の強い乾く感じでフィニッシュ。

トロンテスなんですが、ちょっとやさぐれた感じで、荒っぽくて水っぽいですね。
あんまり幸せ感が無くて、ちょっと薄幸そうなイメージ。

ただ、軽くて素直なのでワインだけでもドンドン進みます。
まあワンコインなので、しっかり感を求めてはダメですね。

今日の晩御飯は、冷凍の「カルボナーラパスタ」と「枝豆」。
冷凍にしてはあっさりした味わいのパスタで、ワインが勝ってしまうものの、力関係はいい感じ。

普通のトロンテスだと主張が強めですが、このワインはちょっと力が抜けた感じがあって、食事には合わせやすいかもしれません。

「枝豆」はジュースを合わせているような印象になります。
おつまみの「ジャイアントコーン」もワインが勝ち気味ですが、悪くありません。

人に例えると、地味で大人しくてつまらないけど、悪いヤツではないって感じ?

リピートしてもいいかな、と思うワインですね。

■関連リンク(ファミリーマートのワイン)


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