2016/10/28
モンテマール カベルネ カルメネール 2015
モンテマール カベルネ カルメネール 2015
MONTEMAR CABERNET CARMENERE 2015
チリ:セントラル・ヴァレー
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、カルメネール
イオンで、518円で購入。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強め
色調:若々しい紫がかった色調の、濃いガーネット
濃淡:濃い
粘性:やや強め
外観の印象:若い、よく熟した
【香り】
第一印象:やや弱め
特徴:
<果実・花・植物>茎っぽいグリーン香、スパイス
<香辛料・芳香・化学物質>硫黄、なめし皮、肉、ちょっとカカオ
香りの印象:若々しい、やや閉じ気味?
【味わい】
アタック:軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):やや多めの残糖
酸味:強い、荒い
タンニン分:粗くて、少しザラついた
バランス:痩せた、渇いた
アルコール度:やや強め
余韻:短い
【フレーヴァー】
スパイシー
【評価】
ボディは弱いけど、アルコールやタンニンが強く、全体的にバランスが悪い
【供出温度】
10-13度 荒くてトゲトゲしい味わいなので冷やしてごまかして飲んだ方が良さそう
【グラス】
小ぶり、タンブラー
【デカンタージュ】
必要なし
【総評】
外観は、若々しい紫がかった濃いガーネットで、輝きがあります。
香りは、ケミカルで茎っぽいグリーン香があり、閉じた印象。
味わいは、軽めのアタックから、人工的な果実感と変な甘みがあって、ボディは腰砕けで頼りなく、苦々しいタンニンとアルコールの強さが出てきて、乾いて痩せたフィニッシュ。
第一印象は完全にハズレですね。
モンテマールって当たり外れが激しくて、ロットの差も大きいみたいで、同じカベルネ・カルメネールでも他の店で購入すると美味しいかもしれせん。
とにかく、今回当たったワインは外れ。
今日の晩御飯は、自家製ハンバーグの赤ワインソース。
合わせると妙な甘みが気になって、ジュースっぽさが強調されます。
にせもの感があるというか。
おつまみの「揚塩ピー」に合わせても、ワインの人工的な感じが気になります。
フレッシュさがなくて、濃縮果汁を使ったような淀み感というか、死んだ感じというか、べったりした甘さというか、
普通だったら絶対リピートしないのですが、以前モンテマールのロゼが同じ生産年でも全然違った事があったので、別の店でまた買ってみたい気はしますね。
■関連リンク(トップバリュー/イオン/グルメシティのワイン)
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