2016/10/25

ラポサ シャルドネ ゲヴュルツトラミネール 2016

ラポサ シャルドネ ゲヴュルツトラミネール 2016

ラポサ シャルドネ ゲヴュルツトラミネール 2016
RAPOSA CHARDONNAY GEWURZTRAMINER 2016

チリ:セントラル・ヴァレー
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:シャルドネ、ゲヴュルツトラミネール

まいばすけっとで、599円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強め
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:やや淡い
粘性:やや強め
外観の印象:若々しい、輝きがある、色付きが弱い

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>ライチ、マスカット、パイナップル、シロップ、キンモクセイ、ややナッティ
<香辛料・芳香・化学物質>ハチミツ、バタークリーム
香りの印象:開いている、第1アロマが強め

【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):やや多めの残糖とアルコールのボリューム感
酸味:しっかりした、爽やか
苦味:コク(深み)を与える
バランス:まろやか、ねっとりした、ふくらみのある
アルコール:強め
余韻:かすかに続く

【フレーヴァー】
南国系のフルーツ

【評価】
濃縮感のある果実味と甘みがあり、まろやかだけどアルコールの強さを持っている

【供出温度】
11-14度 たぶん冷やしても美味しく飲めるけど、温度高めの方が個性がしっかり出そう

【グラス】
中庸

【総評】
外観はやや淡い、グリーンがかったイエローで、輝きとツヤがあります。

香りはアロマティックで、ライチ、マスカット、パイナップル、キンモクセイ、バタークリームなどがあり、時間が経つとちょっと痛みかけたくらいの過熟した果実の印象が出てきました。

味わいは、強めのアタックから、濃縮感のある果実と甘みがふっくら広がり、やや厚みのあるボディで、その後にアルコールの強さが出てきてやや乾く印象でフィニッシュ。

フルーティでカジュアルですが、アルコールがやや強めですね。
温度高めで飲み始めたのですが、温度が冷えてくると急にシュッと細身になってきました。

温度高めだと14%くらいのアルコール度に感じますね。
温度によって大分印象が変わりそうなワインですが、やはり冷やして飲むのがオススメです。

今日の晩御飯は、冷凍の「あさりとほうれん草のクリームソース生パスタ」と「コーンサラダ胡麻ドレッシング」。
パスタは完全にワインがさらっていって、フルーツ感が強いデザートのような後味になってしまいます。
粗挽き胡椒をふってみると、ちょっとつなぎになりますが、やはりワインが先にゴールって感じ。

サラダは、キャベツの苦味とワインの苦味が反発するみたいで合いません。
おつまみの「揚塩ピー」パーティ的なスタンスで良く合います。

パーティに持っていくには良いチョイスで、コストパフォーマンスは高いのではないでしょうか。
シャルドネの持ち味とゲヴュルツトラミネールの持ち味、それぞれが活きてますね。

後味が重いのがちょっと気になるものの、またリピートしたいワインです。

■関連リンク(トップバリュー/イオン/グルメシティのワイン)


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