2016/09/06

カフェ・デュ・ミディ シャルドネ NV

カフェ・デュ・ミディ シャルドネ NV
カフェ・デュ・ミディ シャルドネ NV
Cafe du Midi Chardonnay NV

フランス:ヴァン・ド・フランス
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:シャルドネ

ファミリーマートで、864円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:中庸
粘性:やや強め
外観の印象:若々しい、輝きがある

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>花梨、熟した果実、パイナップル、キンモクセイ、ナッティ
<香辛料・芳香・化学物質>ハチミツ、硝煙、バタークリーム
香りの印象:開いている、第1アロマが強め

【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘みとアルコールのボリューム感
酸味:爽やかな、やさしい
苦味:旨みをともなった
バランス:まろやか、やや厚みのある
アルコール:やや強め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
濃縮感のあるフルーツ

【評価】
トロ味のある優しい口あたりながら、ふっくらとボリューム感があり、アルコールも強め

【供出温度】
11-14度 優しくふっくらとしているので、少し温度高めが良さそう

【グラス】
小ぶり、中庸

【総評】
外観は、グリーンがかったイエローで、輝きが強め。

香りは、熟した果実や南国系の果実、甘いフローラル、硝煙、ミネラル、バタークリーム、少しナッティでコクのあるシャルドネらしい感じ。

味わいは、ボリューム感のあるアタックから、熟した果実感と甘みがじゅわっと広がり、ジューシーでふっくらした印象が続いて、後半アルコールの強さが出てきて辛いフィニッシュ。

ラベルデザインがイマイチなうえに、コンビニワインとしては高めなので、買うのをためらっていたシリーズですが、実際に飲んでみると第一印象は良いですね。

シャルドネらしいリッチ感のある味わいです。
後味がちょっと辛めですが、これから飲み進むと変わってくるかもしれません。

今日の晩御飯は、冷凍の「ボンゴレビアンコパスタ」と「30品目のサラダ」。

「ボンゴレビアンコ」は、ワインの果実感と甘みが強く出てイマイチフィットしませんが、でもワインがあった方が美味しく食べられますね。

「30品目の焙煎ごまドレッシングのサラダ」はゴマの風味とワインの相性が良くて、サラダと合わせるとスーッと背筋の伸びた素直な感じになります。

おつまみの「揚塩ピーナッツ」は、ワインが負けながら取り込むような合い方。

一見ドゥルシネーアのシリーズと見分けがつかず、価格が1.5倍くらいしますが、ドゥルシネーアシリーズはチリ産で、このカフェ・デュ・ミディシリーズはフランス産なんですね。

ドゥルシネーアシリーズと外観は同じランクに見えるので、もう少し差別化してあげた方が良さそうですよね。

コストパフォーマンスも良好で魅力もあるのですが、美味しいワンコインのシャルドネもたくさんあるので、それと比べると競争力はあまり無いかもしれません。

冷蔵庫に入れて置いた余ったワインを次の日に飲んでみたら、まろやかで飲みやすくなっていましたが、ちょっと腐臭のような嫌な香りが出てきました。
飲み始めは良かったのですが、最終的にはちょっと?な印象でしょうか。

■関連リンク(ファミリーマートのワイン)


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