Duc de Castellac 2014
フランス:南西地方:A.O.C.ベルジュラック
アルコール度:12%
ブドウ品種:メルロー80%、カベルネ・ソーヴィニヨン20%
ワインショップ ドラジェの通販で6本セット5,378 円、1本あたり896円で購入。
参考価格は、961円。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:若々しい紫がかった色調の、濃いルビー
濃淡:やや濃い
粘性:やや強め
外観の印象:若々しい、深い透明感がある
【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>黒い果実、グリーン系スパイス
<香辛料・芳香・化学物質>なめし革、肉、エーテル香
香りの印象:温度が低いせいかやや閉じた印象
【味わい】
アタック:軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):弱い(ドライ)
酸味:爽やかな、はっきりした
タンニン分:控えめ、サラサラした
バランス:スマートな、痩せた渇いた
アルコール度:やや弱め
余韻:短い
【フレーヴァー】
スパイシー
【評価】
ドライでスッキリした、爽やかなまとまり
【供出温度】
10-13度 軽めで爽やかなので温度低めの方が良さそう
【グラス】
小ぶり
【デカンタージュ】
必要なし
【総評】
外観は、若々しい紫がかった色調の濃いルビーで、深い透明感があります。
香りは閉じた印象で、グリーン系のスパイス、なめし皮、ちょっとケミカルな感じもします。
味わいは、軽めのアタックから、ドライで控えめで爽やかな果実感が広がり、スマートなボディが続いて、タンニンは軽めながら効果的に締めて、やや乾く感じでフィニッシュ。
リッチ感は無くサバサバした爽やかなまとまり、やや乾く印象ながら、アイデンティティはしっかり持っているような印象です。
品質感も良いので、あとは好みの問題でしょうか。
ニューワールドのサービス精神旺盛なまとまりに比べると、素っ気ないというか、すましているような印象で、飲みにくいと思う人もいるでしょうね。
気が付くとワインだけで、どんどん飲んでますね。
スッキリした印象がいいみたい。
今日の晩御飯は「そぼろ丼」。
甘辛く味付けした肉そぼろと卵焼き、ニンジンのソテーが乗ってます。
合わせると、フィットする感じではないものの、邪魔もしません。
素直でスッキリした味わいなので、家庭の肉料理全般に問題なく合いそうな気がします。
しかも豚肉とか鶏肉でも大丈夫そう。
このあたりはニューワールドワインとは違う良さですね。
スーパーのお惣菜はダメですね。
コンビニの弁当とかスーパーのお惣菜みたいな、味の濃い食事とは合わないタイプかもしれません。
人に例えると、素直でクールな、青空が似合う真面目な若い男子、みたいな?
合わせる食事によってグッと活きてくる、良いワインだと思います。
■楽天ショップへのリンク
ベルジュラック デュック・ド・カステラク ルージュ [2014] <赤> <ワイン/フランス南西部>
※サイトより引用
フレッシュな果実味溢れる、飲み易いタイプの赤ワイン!
ボルドーに近いフランス南西部のワイン。
深いルビーの色合い。黒いベリー系の香りにタバコやスパイスを想わす香り。
フレッシュな果実味が持ち味で、渋みは柔らかく、飲み易いタイプの赤ワイン。
0 件のコメント:
コメントを投稿