Quinta de Azevedo Vinho Verde 2014
ポルトガル:ミーニョ地方:D.O.C.ヴィーニョ・ヴェルデ
アルコール度:10.5%
ブドウ品種:ローレイロ、ペデルナン
ワインショップ ドラジェの通販で6本セット5,378 円、1本あたり896円で購入。
参考価格は、1285円
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや弱め
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:やや濃い
粘性:弱め
外観の印象:若々しい、微発泡している、色付きが良い
【香り】
第一印象:控えめ
特徴:
<果実・花・植物>青りんご、梨、菩提樹、
<香辛料・芳香・化学物質>ミネラル、シロップ
香りの印象:若々しい、第1アロマが強め、弱め
【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:爽やかな、しっかりした
苦味:控えめ
バランス:スリムな、溌剌とした
アルコール:弱め
余韻:短い
【フレーヴァー】
酸っぱい青りんごのようなフルーツ
【評価】
ライトで少し発泡していて、爽やかでフレッシュな味わい
【供出温度】
7度以下 これはしっかり冷やした方がいいですね
【グラス】
小ぶり
【総評】
外観は、グリーンがかったやや濃いイエローで、輝きは弱め。
微発泡に近いくらい炭酸を含んでいます。
香りは弱めで、青りんご、梨、グリーン系のフローラル、ミネラルなど、爽やかです。
味わいは、炭酸を含んだライトでフレッシュなアタックから、爽やかな果実感がじわっと広がった後に酸味がグーッと締めてきて、ちょっとえぐ味が残るフィニッシュ。
アルコール度低めの、爽やかでフレッシュなまとまりなので、ランチやピクニックに良さそうです。
ただ、後味に変なえぐ味が残りますね。
飲み進むと変わってくるかな?
それから、アルコール度が低いので、酒飲みにはちょっと物足りないかも。
低アルコールのワインを飲むと、ちょっとじれったい感じがありますが、このワインもそうですね。
飲み進むと、後味のえぐ味は気にならなくなってきました。
軽いので、ワインだけでどんどん飲んでしましますね。
今日の晩御飯は「ポークソテー」と「白菜の和風サラダ」。
ワインが主張しないので、食事の邪魔をしないでうまくフォローします。
あわせるメニューの幅は広そうですね。
天ぷらとかフライ全般には合いそうで、刺し身とか寿司にも合わせてみたい感じ。
ヴィーニョ・ヴェルデは何度も飲んでますが、外れが少ないですよね。
人に例えると、爽やかで一本筋の通った、明るい笑顔の前向きな青年って感じ。
天気の良い日に、ピクニックとかテラスで風に吹かれながら、美味しいサンドイッチと一緒に飲みたいな~って感じ。
気持ちのいいワインです。
■楽天ショップへのリンク
キンタ・デ・アゼヴェド ヴィーニョ・ヴェルデ [2014] カーサ・フェレイリーニャ <白> <ワイン/ポルトガル> ※ヴィンテージが異なる場合がございます。
※サイトより引用
ポルトガルの中でも最北部、大西洋沿いに位置するミーニョ地方。北はスペインとの国境でもあり、もうすこし北に行けば、海のワインと言われるアルバリーニョの名産地リアス・バイシャスがあります。
リアス・バイシャス同様、大西洋に面したこの地域では、魚介類が豊富で、自然とそれに合うワインが好まれるようになりました。それが、ポルトガル語で「緑(ヴェルデ)のワイン(ヴィーニョ)」を意味する「ヴィーニョ・ヴェルデ」です!
ワイン自体がほのかに緑がかった黄色であることや、若摘みされたブドウから造られる事から、ポルトガル語で若々しさや、未成熟である事を表す「ヴェルデ(緑)」という名前で呼ばれるようになりました。
●じんわりと少しだけ感じる僅かな微発泡に、溌剌とした酸、少し軽めのアルコールが夏にぴったりな白ワインです!
レモンやライムを思わせるようなキリッとした酸に、僅かに感じられるほんのり微発泡のワイン。
アルコールは10度前後と、通常の白ワインより少し軽め。
3ヶ月澱と一緒に熟成されたことからくるコクに、しっかりとしたミネラルやフレッシュさが感じられる非常にバランスに優れた味わいです。
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