JEAN RIVAL ROUGE NV
フランス:vin de la Communauté Européenne(EU構成国の複数のブドウを使用)
アルコール度:11%
ブドウ品種:不明(ヨーロッパの代表品種を使用)
ローソンで、575円で購入。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:弱め
色調:若さのある色調の、やや明るいルビー
濃淡:やや明るい
粘性:弱め
外観の印象:若い、明るい、色付きが弱い
【香り】
第一印象:弱め
特徴:
<果実・花・植物>ドライフルーツ、杉、グリーン香
<香辛料・芳香・化学物質>なめし革、生肉、硫黄、エーテル、アルコール
香りの印象:人工的でアルコールの印象が強い
【味わい】
アタック:軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):弱い(ドライ)
酸味:キツめ、ギスギスした
タンニン分:軽めだけど収斂性がある
バランス:痩せた、乾いた
アルコール度:やや弱め
余韻:短い
【フレーヴァー】
何も残らない感じ
【評価】
実体のつかめない、ワインのようなアルコールというイメージ
【供出温度】
7度以下 何か良く分からないのでとりあえず冷やした方が飲みやすいかも
【グラス】
小ぶり
【デカンタージュ】
必要なし
【総評】
外観は淡く、若々しい色調の明るめのルビーすが、輝きは弱く大人しい印象。
香りは人工的で、なめし革や生肉、ドライフルーツ、軽いグリーン香、アルコールの香りがダイレクトに出てきます。
味わいは、ライトなアタックから、魂の抜けた感じで拡散してしまい、とりとめのない印象で、水っぽいフィニッシュ。
このワインあまり良い印象が無かったので随分と買ってなかったのですが、やはりハズレだったか。。。
過去の記録を見てみると、2014年に飲んだ時は
やや地味な味わいなので、パーティワインとしてはいまいち。という感想。
地味で穏やかな味わいなので、家庭で日常に飲むワインとしてはいいのではないでしょうか。
この価格帯だったらコストパフォーマンスは高いと思います。
もう少し飲み進むと変わってくるのだろうか?
今日の晩御飯はコンビニ弁当の「新宿中村屋のチキンカレー」。
合わせてみると、カレーの余韻をワインが台無しにする感じ。
コンビニ弁当にしては香りが良いので、逆にワインの方がマイナス要因になってます。
ワインが軽いので、気が付くと水代わりのように飲んでて、これはちょっと危ないタイプですね。
それにしてもこんなにカレーをダメにするワインは初めてかも。
普通はカレーに負けても、裏方に回って果実感をプラスするような合い方をしますが、このワインは食事をバッサリ切り落として全面否定みたいな合い方をします。
カレーに何か恨みでもある?って感じ。
揚げ塩ピーにもまったく絡まずに無視します。
合わせる食事がまったく分かりません。
余韻をズバッと切られても大丈夫な肉料理・・ってないよね。
すっきりサッパリしてるけど、魂が抜けてるというか人工的というか、心が通わないというか。
人に例えると、人の気持ちが分からず会話が成り立たない、さらに配慮もない若い男子みたいな?
何年か経ったら、また買ってみたいと思います。
■関連リンク(ローソンのワイン)
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