CASTEL BARON DE LESTAC BORDEAUX BLANC 2014
フランス:ボルドー地方:A.O.C.ボルドー
アルコール度:12%
ブドウ品種:セミヨン、ソーヴィニヨン・ブラン
イオンで、1166円で購入
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強め
色調:グリーンがかった、レモンイエロー
濃淡:淡い
粘性:強め
外観の印象:若々しい、色付きが弱い、輝きがある
【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>熟した果実、マーマレードやコンポート、菩提樹
<香辛・芳香・化学物質>樽香、バタークリーム、少しペトロール香
香りの印象:木樽のニュアンスが強い
【味わい】
アタック:軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:爽やかな、やさしい
苦味:コク(深み)を与える
バランス:まろやかな、ねっとりした
アルコール:やや強め
余韻:長めに続く
【フレーヴァー】
木樽の印象が強めに残る
【評価】
樽香の強いワンクラス上の香りだけど、味わいは優しく穏やかで飲みやすい
【供出温度】
11-14度以下 しっかりした香りでねっとりした飲み口なのでちょっと温度高めで楽しみたい
【グラス】
中庸
【総評】
外観は淡く、グリーンがかったレモンイエローで、輝きとツヤがあります。
香りは樽の印象が強く、スモーク、バタークリーム、熟した果実、マーマレードやコンポート、時間が経つと石油香のようなミネラルの印象が強くなります。
味わいは、軽めのアタックから、控えめな果実感と優しい酸味がふんわりと広がり、上品でスレンダーなボディが心地よく続いて、そのまま穏やかなフィニッシュ。
久しぶりに飲むバロン・ド・レスタックですが、こんなに良かったかな?
ニューワールドには出せない伝統産地の貫禄というか、しっかり自己主張がありながら、優しく飲みやすくて、上品で包容力があります。
今日の晩御飯は、ハマチの刺し身と、アジの干物のマリネ。
マリネも刺し身もフィットはしませんが、それほど悪くない感じ。
ワインの香りが強いものの、飲み口が穏やかで優しいので、意外と和食との相性も悪くなさそうですね。
おつまみのナッツは、ウィスキーの水割りと合わせるような感じで、ワインらしくない雰囲気になります。
過去、2009年、2011年を飲んだ時は、樽香が強く酸化したような酸味が特徴と記録していますが、今回は、酸化したような印象はありません。
酸はしっかりしていますが、フレッシュで穏やか、全体的にまろやかになってますね。
人に例えると、髪型もスーツもピシっとキメたイケメンだけど、実はフレンドリーで優しい、って感じでしょうか。
家庭料理との相性はもう少し試してみたいですね。
このワイン、オススメです。
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バロン ド レスタック ボルドー ブラン750ml[likaman_BDS]
※サイトより引用
ヨーロッパ最大のワイン・グループ「カステル社」の自信作。■関連リンク(トップバリュー/イオン/グルメシティのワイン)
お値段以上のクオリティ、ワンランク上のボルドー!!
「バロン・ド・レスタック」は、テーブルワインを大規模に手がける「フランスNo.1のワイン会社」カステル社が生み出したA.O.C.ボルドーのワインです。
カステル社は1960年台から、ボルドーでシャトーの経営も開始し、現在では13シャトーを所有しています。そのうち3シャトーがブルジョワ級に格付けされています。近年ではフランスだけにとどまらず世界中でワイン造りを行っています。
「バロン・ド・レスタック」は、フランス国内では非常に身近なブランドで、ボルドーA.O.C.ワインの中では売上No.1を誇ります。(IRI Secodip '05.1月データより)
赤ワインも白ワインも樽での熟成による、上品な樽の香りが魅力的です。また普段の食卓にも合わせやすい味わいと、気軽に楽しめるお値段がとても親しみやすいワインです。
食卓を美味しく演出する、まとまり重視の爽やかワイン。
ソーヴィニヨン・ブラン種由来の柑橘系の爽やかな香りと、すっきりした酸味、セミヨン種ならではの厚みに、オーク樽での醗酵によるバニラの香りが心地よい調和のとれた白ワインです。幅広い料理と合わせて楽しむことができます。
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