2016/07/16

エリティエール・パゴラ ピノ・ノワール 2014

エリティエール・パゴラ ピノ・ノワール 2014
エリティエール・パゴラ ピノ・ノワール 2014
Heritiere Pagola Pinot Noir 2014

フランス:ラングドック・ルーシヨン:I.G.P.ペイ・ドック
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:ピノ・ノワール

リカーランドトップで、税抜き990円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強い
色調:若々しい紫がかった色調の、濃いルビー
濃淡:やや濃い
粘性:強め
外観の印象:若々しい、ピノ・ノワールにしては濃い

【香り】
第一印象:やや弱め
特徴:
<果実・花・植物>プルーン、加熱された果実、ドライフラワー
<香辛料・芳香・化学物質>血液、なめし革、シナモンのようなスパイス
香りの印象:まだ閉じている?

【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):弱い(ドライ)
酸味:爽やかな、はっきりした
タンニン分:軽い
バランス:スマートな、流れるような
アルコール度:中程度
余韻:かすかに続く

【フレーヴァー】
干しぶどうの印象

【評価】
スマートでドライ、シンプル過ぎて面白みがない

【供出温度】
10-13度 ライトですっきりしているので、温度低めが良さそう

【グラス】
小ぶり

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、若々しい色調の濃いルビーで、輝きとツヤがあります。

香りは、プルーンや干しぶどうのような果実、シナモンのようなスパイス、血液やなめし革、ドライフラワーのようなフローラルなどありますが、ちょっと弱め。

味わいは、ライトですっきりしたアタックから、おとなしい果実感としっかりした酸味が静かに広がり、甘み少なめのドライで、スマートなボディが少し続いて、軽いえぐ味と乾く印象でフィニッシュ。

スッキリしたまとまりは悪くないのですが、素っ気ない感じで、面白みや楽しさが足りないかも。
温度も高めなので、もう少し下げた方が良さそうです。

すっきりシンプルでドライ、主張も弱めなので、食事には合わせやすいかもしれません。

今日の晩御飯は、自家製の「ハンバーグステーキ」。

ソースに赤ワインを使っているので相性は良いはずですが、実際に合わせてみると、素っ気なく対応するような感じ。
主張はしないんだけど、自分を持ってて迎合しない感じとでもいいましょうか。

ナスと豚肉を炒めたサイドメニューにも、合わなくはないけど気持ちが無いような。

おつまみの「ミックスナッツ」も、同じく素っ気ない対応。

合わせる食事が難しそうですね。

最終的に劇的な変化はありませんが、最後までおだやかで飲みやすいワインではあります。

リピートしたい感じではなく、このあたりは個人的な好みもあるかと思います。

<次の日>

冷蔵庫に入れて次の日に残りを飲んだら、とても素直でスッキリした、しかもちょっと可愛さも出て、ぐっと良くなってました。
次の日の方が美味しいなってますね。

これだったらまたリピートしてもいいかも。

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