SANTA HELENA ALPACA SPARKLING BRUT NV
チリ:地理的表示無し
アルコール度:12%
ブドウ品種:シャルドネ、セミヨン
リカーランドトップで、税抜き830円で購入。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:中庸
粘性:弱め
泡立ち:発泡性 最初に泡立ってその後は泡立ちは少なめで長めに続く
外観の印象:若々しい
【香り】
豊かさ:弱め
特徴:
<果実・花・植物>梨のような白い実の果実、白い花、オレンジ
<香辛・芳香・化学物質>酵母の印象?炭酸?、カラメル
香りの印象:複雑性がある
【味わい】
アタック:やや軽め、泡は強めで粒が荒い感じ
甘み(アルコールのボリューム感も含む):残糖は少なめ
酸味:しっかりした、爽やか
苦味:旨みを伴った
バランス:ドライでコクがある
アルコール:やや強め
余韻:少し続く
【フレーヴァー】
苦味やアルコールの印象が残って、ちょっと焼酎みたい
【評価】
泡立ちがしっかりしていて、ドライでコクのあるタイプだけど、ちょっと包容力が足りずに素っ気ない。
【供出温度】
7度以下
【グラス】
香りを楽しむようなタイプではないので、フルートグラスでもいいかも。
ただし、泡立ちは弱いので見た目はイマイチ。
【総評】
外観は、若々しいグリーンがかったイエローで、グラスに注いだ時に大粒の泡が出てすぐに消えて、1~2本くらい泡の柱が残ります。
香りは、酵母のようなコクが少しあり、その後にナッティ、白い花、白い実の果実などがありますが、泡が収まるとまったく印象が変わって、軽いフルーツ感の印象になります。
味わいは、気泡大きめの泡立ちで、フレッシュなアタックからコクのある果実感としっかりした酸味がゆったり広がり、泡はすぐに消えて細身のボディとやや強めのアルコール感が残りますが、そのまま穏やかにフィニッシュ。
もっとフルーティかと思ってたけど思いのほかコクのあるタイプで、瓶内二次発酵なんてことは無いとは思いますが、上手く雰囲気を出していると思います。
アルパカシリーズらしい、気分が上がる感じや飲みやすさもあって、おうちで普段飲むスパークリングとしてはいいバランスですね。
ややイミテーション的な印象はあるものの、これはこれで有りって感じがします。
今日の晩御飯は「鶏肉じゃが」「レバーの甘辛いため」「鶏ハムサラダ」「納豆」、おまけで冷凍パスタの「ほうれん草とベーコンのカルボナーラ、フェットチーネ」。
「レバーの甘辛いため」は無視して通り過ぎますが、ケンカはしません。
「鶏ハムサラダ」は、ちょっと地味な印象になります。
「鶏肉じゃが」も地味な印象で、ちょっと気分が下がるというか・・・まあ合いませんね。
やっぱり普通の家庭料理には合わないタイプみたい。
冷凍パスタは一番合うけど、でも微妙に距離感がある感じです。
試しに納豆ご飯に合わせると、案の定「雑巾臭さ」がぶわっと出てきてアウト。
やはり納豆はワインの最強の敵です。
食事もワインも両方とも不幸になりますね。
おつまみの「ミックスナッツ」はそこそこ合わせてくる感じです。
なんだかフィットする食事のイメージが難しいですね。
強い苦味があって、それがちょっと邪魔しているような印象があります。
人に例えると、女子にモテモテだけど、一人が好きなイケメン男子みたいな。
綾野剛的な印象でしょうか。
見た目は可愛らしくてオシャレ感もあるので、パーティに持っていくには良さそうですね。
後味の苦味がちょっと強すぎるので、家庭で飲むには、ちょっと食事に気を使う必要がありそうですが、コストパフォーマンスは良いと思います。
■楽天ショップへのリンク
サンタ・ヘレナ アルパカ スパークリング・ブリュット
※サイトより引用
チリとアルゼンチンの国境にそびえる「アンデス」山脈からもたらされる冷気と南極から北に流れる寒流であるフンボルト海流から届く冷気が昼夜の寒暖差を生み、品質の高いぶどうが生育されるチリ。そのチリワインの名門、サンタ・ヘレナ社がお届けする「誰かにすすめたくなる極旨チリワイン」。それがサンタ・ヘレナ・アルパカです。シャルドネとセミヨンを使い、爽やかでキレのある清涼感とかすなか甘さとふくよかさを感じるブリュット。
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