2016/05/19

セップドール シャルドネ レゼルヴ 2012

セップドール シャルドネ レゼルヴ 2012
セップドール シャルドネ レゼルヴ 2012
LE CEP D'OR CHARDONNAY RESERVE 2012

フランス:ラングドック・ルーシヨン地方:I.G.P.ペイ・ドック
アルコール度:13%
ブドウ品種:シャルドネ

グルメシティのワゴンセールで、元値980円を540円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強め
色調:オレンジがかった鮮やかなイエロー
濃淡:中庸
粘性:強め
外観の印象:酸化した印象ながら、輝きとツヤがある

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>熟した果実、キンモクセイ、
<香辛料・芳香・化学物質>バタークリーム、ハチミツ
香りの印象:第1アロマが強め、酸化熟成が進んでいる

【味わい】
アタック:やや軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):多め残糖の甘みとアルコールのボリューム感
酸味:しっかりした
苦味:穏やかな
バランス:まろやかな、少し厚みがある
アルコール:やや強め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
熟した果実とスパイス

【評価】
まろやかで果実味豊かな味わいで、カジュアルながらリッチさを持っている

【供出温度】
8-10度 口当たりがまろやかでボリューム感もあるのであまり冷やし過ぎない方が良さそう

【グラス】
中庸

【総評】
外観は、酸化をイメージさせるオレンジがかった色味の強いイエローで、輝きがあります。

香りは、熟した果実やキンモクセイ、バタークリーム、ミネラル、硝煙など、リッチ系のシャルドネの印象。

味わいは、トロ味のある穏やかなアタックから、充実した果実感と甘みがじわっと広がり、優しい酸味とふっくらしたボディが支えて、えぐ味が出てきてちょっと乾く印象でフィニッシュ。

ワゴンセールなので全然期待してませんでしたが、これは意外と美味しいですね。
ちょっと酸化しているようなイメージはあるものの、ベースがしっかりしているので、うまく熟成したのかもしれません。

・・・あれ?
開けて時間が経つとどんどん酸化が進んできたかな?

今日の晩御飯は「ひき肉のカレー」と「イワシの煮物」。
青魚はさすがに合いませんが、ひき肉のカレーはワインが負けずに渡り合って、フルーツ感を加えてくれて、いい感じで合います。

カレーに合う白ワインというと、香りが強くて果実味のあるゲヴュルツトラミネールが代表的ですが、このワインもそれに近い感覚ですね。

それにしても、やはり後半酸っぱくなってきましたね。
しっかりしたワインですが、店頭での4年熟成には耐えられなかったようです。

やはりワゴンセールのワインは買わない方がいいですね~。
普段飲みのワインはせめて2年前くらいの生産年のものを選ぶ事をオススメします。

■関連リンク(トップバリュー/イオン/グルメシティのワイン)


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