VINI del MORO MONTEPULCIANO D'ABRUZZO 2013
イタリア:アブルッツォ州:D.O.C.モンテプルチアーノ・ダブルッツォ
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:モンテプルチアーノ100%
リカーランドトップで、税抜き758円で購入
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:若々しいが黒っぽくてちょっと落ち着いた印象の、濃いガーネット
濃淡:やや濃い
粘性:強め
外観の印象:色付きが良い、ディスクが厚め
【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>干しぶどう、ドライフルーツ、百合のようなキツ目のフローラル
<香辛料・芳香・化学物質>オリエンタルスパイス、樹脂
香りの印象:ちょっとケバケバしい、おばちゃんのような印象
【味わい】
アタック:やや軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):弱い(ドライ)
酸味:なめらか、はっきりした
タンニン分:シルキー、溶け込んだ
バランス:やや肉厚、流れるような
アルコール度:弱め
余韻:かすかに続く
【フレーヴァー】
干しぶどうのような印象
【評価】
香りにやや難ありだが、飲み口はライトでなめらか、熟成感のある落ち着いた味わい
【供出温度】
10度以下 なめらかでタンニン弱めなので、しっかり冷やして香りを抑えた方が飲みやすそう
【グラス】
小ぶり
【デカンタージュ】
必要なし
【総評】
外観は、若々しいけど黒っぽい、落ち着いた色調の濃いガーネットで、深い透明感と輝き、液面のツヤがあります。
香りは、干しぶどうやブルーンのような果実感に、百合のような鼻を突くフローラル、なめし革やオリエンタルスパイスなどがあります。
味わいは、軽めでなめらかなアタックから、抑えめの果実感とちょっと饐えたような酸味があり、地味な印象が続いて、軽いえぐ味のあるフィニッシュ。
キツめのフローラルに腐臭のようなものもあって、ちょっと香りはいただけない感じですね。
味わいは、想像通りの地味で落ち着いた感じで、モンテプルチアーノ・ダブルッツォってこんな感じだったよな~、と納得。
最初は香りも味わいも良くなかったのですが、時間が経つとだんだんまとまってきました。
グラスが空になっても、グリーンっぽいフローラルな印象が残ります。
今日の晩御飯は、自家製のガリバタチキン。
ニンニクもバターも控えめです。
ワインだけで完結してない分だけ、食事を許容する範囲が広そうですね。
一つの素材として、食事に取り込まれる感じ。
ワインだけになるとやはり何か欲しくなるものの、時間とともにワインがしっとりしてきて、おだやかな印象になってきました。
香りはだいぶ落ちてきましたね。
グローバル品種のような華やかさはありませんが、おだやかな味わいがあります。
じわっと穏やかな果実感と甘みが出てきました。
人に例えると、ユニクロを着てる地味な若者だけど、人柄が良くて信頼できる、でもまあ彼氏にするにはちょっと物足りないみたいな?
悪くはないけど魅力的ではないので、リピートしたいようなタイプではないかな~。
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※サイトより引用
コッレフリージオ監修の元近郊ワイナリーで生産したマグナムワイン。モンテプルチャーノ・ダブルッツォ100%。10月中旬に収穫。スキンコンタクト15~20日間ステンレスタンクで熟成。紫がかったルビーレッド。ベリー系フルーツやブラックチェリーの香り。ストラクチャーがしっかりしていて、バランスの取れた味わい。余韻が長い。■1000円以下のおすすめワイン
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