ルイス・フェリペ・エドワーズ ソーヴィニヨン・ブラン 2015
LUIS FELIPE EDWARDS SAUVIGNON BLANC 2015
チリ:セントラル・ヴァレー
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン
ミニストップで、699円で購入。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、レモンイエロー
濃淡:淡い
粘性:強め
外観の印象:若々しい、色付きが弱め、輝きがある
【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>柑橘系、レモン、青りんご、青草香、ハーブ
<香辛・芳香・化学物質>硝煙、石灰のようなミネラル、温泉っぽい硫黄
香りの印象:第1アロマが強め、開いている
【味わい】
アタック:軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):弱め(ドライ)
酸味:しっかりした、爽やかな
苦味:コク(深み)を与える
バランス:スリムな、溌剌とした、コンパクト
アルコール:やや強め
余韻:少し続く
【フレーヴァー】
グレープフルーツ
【評価】
スリムでフレッシュ、ドライですっきりした味わい
【供出温度】
8-10度 温度が高いとやや辛さが強く感じるかも
【グラス】
中庸
【総評】
外観は淡めの、グリーンがかったレモンイエローで、輝きがあります。
香りは、柑橘系のフルーツ、青りんご、強めの硝煙、温泉っぽい硫黄、畳っぽいグリーン香、ちょっとクセがあって面白いですね。
味わいは、軽めでドライなアタックから、爽やかなフルーツ感としっかりした酸味が広がり、スリムながら強めのボディが長めに続いて、ややえぐ味と辛さのあるフィニッシュ。
余韻がいいですね。
ルイス・フェリペ・エドワーズのワインが大好きですが、このソーヴィニヨン・ブランも低価格ワインとは思えない存在感を持っています。
強い硝煙の感じは、プイィ・フュメのようなイメージ。
甘みを抑えたスッキリした味わいはニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランのようなイメージ。
ソーヴィニヨン・ブランらしさがしっかり前面に出ていて、ハイクラスのワインみたいです。
カジュアルなニューワールドらしいソーヴィニヨン・ブランではあるのですが、いろいろな産地へのオマージュを感じます。
今日の晩御飯は、コンビニのミネストローネパスタ。
合わせるとワインが強くて勝ってしまいますね。
食事を完全に打ち負かして、さらにのしかかる感じ。
強さと辛さが強く出てきます。
鶏肉とか豚肉のメニューの方がいいかもしれません。
チキンの香草焼きとか、ロールキャベツとかもいいかも。
とはいえ、合わせるワインの量を少なめに調整したら、なかなかいい感じで合ってくれました。
おつまみのピスタチオは実に良く馴染みます。
ソーヴィニヨン・ブランとピスタチオは相性がいいと思いますが、このワインは特にいいですね。
メレンゲの焼き菓子はタマゴとの相性が悪くて、ちょっと生くさい感じになってダメ。
ピーナッツブロックチョコは、意外とフィット。
食事に合わせても、パーティでもどちらでもOKなオールマイティタイプですね。
人に例えると、まだ若いけど、いろいろな事を知ってて、穏やかで品のいい青年って感じ。
将来への希望と可能性を感じます。
やはり、ルイス・フェリペ・エドワーズのワインはいいですね。
強い主張というか、しっかりしたポリシーを感じます。
■関連情報(ルイス・フェリペ・エドワーズのワイン)
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