Marche des gourmets Cabernet Franc 2014
フランス:ラングドック・ルーシヨン地方:I.G.P.ペイ・ドック
アルコール度:13%
ブドウ品種:カベルネ・フラン
リカーランドトップで、税抜き890円で購入。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:若々しいが落ち着いた黒っぽい色調の、濃いルビー
濃淡:濃い
粘性:やや弱め
外観の印象:若々しい、落ち着いた色調
【香り】
第一印象:やや弱め
特徴:
<果実・花・植物>干しぶどう、ジャム、プルーン、ドライフラワー
<香辛料・芳香・化学物質>なめし革、燻製、黒胡椒
香りの印象:落ち着いた、ちょっと熟成感を感じる
【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:なめらか、優しい
タンニン分:シルキーな、溶け込んだ
バランス:スマートな、流れるような
アルコール度:やや弱め
余韻:かすかに続く
【フレーヴァー】
干しぶどうやプルーンのような印象
【評価】
柔らかで優しい飲み口、ほんのり甘みと穏やかな果実感がある
【供出温度】
14-16度 温度低めだと印象が変わるのかもしれないけど、ちょっと高めの方が穏やかな感じが活きてきそう
【グラス】
中庸
【デカンタージュ】
必要なし
【総評】
外観は、若さはあるけど黒っぽい落ち着いた色調で、深い透明感と底光りするような輝きがあります。
香りは、最初にちょっと華やかなフローラルの印象があって、干しぶどうやプルーンのような果実、なめし革や燻製肉、スパイシーな印象もあります。
味わいは、軽くて柔らかなアタックから、じわっと甘みと優しい大人な果実感が広がり、スマートでシルキーな印象が少し続いて、軽いえぐ味のあるジューシーなフィニッシュ。
カベルネ・フランってちょっと暗い内向的な印象のあるものが多いですが、このワインは深い思慮を持ちながら微笑んでいるおじいさんのような親しみを感じます。
ニューワールドには出せない、伝統産地の深みを持ってますね。
カベルネ・フランの良さも出てるのではないでしょうか。
カベルネ・ソーヴィニヨンやメルローにはない、ヨーロッパ映画的な湿った感じというか。
今日の晩御飯は、自家製のロコモコ丼
ご飯にハンバーグと目玉焼き、レタスにポテサラが乗ってます。
まあ、ハンバーグ定食を丼にしちゃった感じですが、合わせると甘みが強めに出てジュースっぽくなります。
思ったより甘みが強めですね。
ワインだけだとバランスがいいのですが、食事には合わせにくそう。
バレンタインでもらった生チョコはとても良くフィットしました。
自家製のガトーショコラはそこそこ。
このワインのポイントは甘みですね。
普通の食事にはちょっと合わせにくいタイプみたいで、ファストフードとかデザートに合いそうなイメージです。
飲み進んで時間が経つと、だんだん単調な印象になってきました。
香りも飛んでしまってケミカルな印象になってしまいます。
ひょっとして、カベルネ・フランの力の無さが出てきてしまったか・・・
人に例えると、明るく振る舞おうと思っているけど、実は内向的で一人が好きな若者、って感じ?
最初の印象は良かったのですが、リピートは無いかな~。
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マルシェ デ グルメ 2014 赤ワイン 750ml 金賞受賞Marche des Gourmets 2014 13.0% 750ml
※サイトより引用
ベルナリーワイントロフィー2015(Germany)金賞受賞!
カベルネ・フラン100%で造られるソフトでまろやかなミディアムボディの赤ワイン!
マルシェ デ グルメはラングドック地方西部、リムー地域のカベルネフラン100%で造られたワインです。
醸造:
ブドウ畑はラングドック地方南西部、リムー地域の丘陵地にあります。地中海性気候に涼しさと温暖さが加わり、カベルネ・フランの生育には理想的な環境です。ブドウは夜間に機械を用いて収穫し、破砕と除梗を行った後、ステンレスタンクでアルコール発酵させます。ワイン造りの伝統に従って、醸し(マセラシオン)は15日間、25℃から29℃に温度管理した環境で定期的に撹拌しながら行います。その後タンク内でマロ・ラクティック発酵させ、さらにステンレスとコンクリート製タンク内で4ヶ月間熟成させます。
テイスティングコメント:
色調は鮮やかなレッドルビー色です。ラズベリー主体の新鮮なレッドベリーの芳香の強いノーズの中に、カベルネフランの特徴であるペッパーの葉の香りも感じられます。口に含むと、バランスの取れた芳醇な香りと骨格のしっかりした酸味が広がります。タンニンも存在感はありますが、ソフトでまろやかです。
マリアージュ:
赤身肉やチーズなどと合わせて。
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