Pudu Cabernet Sauvignon Shiraz NV
チリ:地理的表示無し
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン51%、シラーズ49%
ファミリーマートで、598円で購入。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:若々しいピンクがかったフチの、濃いルビー
濃淡:やや濃い
粘性:強め
外観の印象:若々しい、色付きが良い、透明感がある
【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>ブラックベリー、メントール、茎っぽいグリーン香
<香辛料・芳香・化学物質>なめし革、肉、コショウ
香りの印象:若々しい、第1アロマが強い
【味わい】
アタック:やや軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):多めの残糖の甘み
酸味:やさしい、なめらかな
タンニン分:控えめ、やや収斂性がある
バランス:チャーミングでコンパクトなまとまり
アルコール度:やや強め
余韻:短い
【フレーヴァー】
フレッシュなジャム
【評価】
ライトでフレッシュ、甘みとチャーミングな果実感があり、カジュアルなまとまり
【供出温度】
10-13度 冷やし過ぎるとジュースっぽい単調な印象になる
【グラス】
小ぶり
【デカンタージュ】
必要なし
【総評】
外観は、若々しいピンクっぽい紫色のフチの濃いルビーで、輝きとツヤがあります。
香りは、フレッシュな黒い果実、ジャム、なめし革、赤身の肉、茎っぽいグリーン香、時間が経つと焦がしたカラメルのような芳ばしい香りも出てきました。
味わいは、軽めでフレッシュなアタックから、甘みとチャーミングな果実感がパッと広がり、コンパクトなボディが少し続いて、えぐ味の残る収斂性のあるフィニッシュ。
果実感が強くて甘みが強めなのですが、ちゃんとワインらしいバランスでまとまっているので、万人受けしそうな味わいです。
気分も上がる感じで、パーティ向きですね。
ただ甘みが強くてカジュアルなので、ワインマニアにはちょっと合わないかも。
今日の晩御飯は、コンビニパスタのミートソース。
甘めの味付けです。
合わせると、ワインの甘みとソースの甘みがぶつかって、ちょっと重くなります。
ワインが脂っこいソースをサッパリ洗い流してくれる、って感じの合い方ではありません。
このワイン、食事と合わせるのはかなり難しそうですね。
コンビニパスタでも合わないと、あとはスナック菓子くらいでしょうか。
おつまみで買ったパストラミビーフに合わせると、まったく何も合わずに上滑りする印象です。
コショウが多く乗ってるところでも、そっぽむくというか、完全に無視。
ピーナッツブロックチョコも馴染まない。
ワインだけで飲むと美味しいのですが、食事に合わせようとすると甘みが主張して重さが出てきますね。
飲み進むとワインだけでもちょっと甘みが重さになってきたかも。
キレがないというか、ちょっとまったりとした印象。
まあでも、この価格なら問題はないと思います。
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※サイトより引用
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コンチャ・イ・トロ
満を持してのワンコインワイン参戦
1年のうち300日以上が晴れているという、理想的なチリのブドウ産地にコンチャ・イ・トロ社が所有する畑面積は7000ヘクタール以上でチリ最大。
広大な土地での優れた栽培技術、120年以上の歴史に培われた醸造技術と、熱い情熱の融合によって生み出される世界トップ水準のワインは、世界中で親しまれています。
高品質ワインを造る条件。それは良質なぶどうと優れた醸造技術。
この哲学に基づいてコンチャ・イ・トロ社では、栽培部門と醸造部門が協力して、ぶどう品種ごとに最適な立地条件の畑を選択し、畑を小さな区画に分け、畑の中にさらに畑をつくる「マッピング」という革新的なシステムを導入して、極めて良質のぶどうを生産しています。
しかも、ここでぶどう畑の管理・栽培にあたっているのは計1,000人ものエキスパート・チーム。
こうして収穫された高品質のぶどうを伝統的な製法に従って処理し、優秀なワインメーカー達が、世界的に定評のあるワインを生み出しています。
プードゥはチリのチロエ島のみに生息する体長70cmほどしかない世界で最も小さな鹿の一種です。
やや紫がかった深いルビー色で、熟した果実の複雑な香りに杉などの針葉樹のニュアンスが感じられます。
カベルネの豊かなボディとシラーズの凝縮した果実味のバランスがとれた、ほのかに甘味を感じる飲み飽きないワインです。
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