2016/01/31

ルート・ワン ピノ・ノワール 2013

ルート・ワン ピノ・ノワール 2013
ルート・ワン ピノ・ノワール 2013
Root 1 Pinot Noir 2013

チリ:アコンカグア地方:カサブランカ・ヴァレー
アルコール度:13.5%
ドン・キホーテで、税抜き934円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強め
色調:黒っぽい落ち着いた色調の、濃いルビー
濃淡:やや明るさがある
粘性:強め
外観の印象:透明感がある、落ち着いた印象

【香り】
第一印象:やや弱め
特徴:
<果実・花・植物>ヴェジェタル、ドライフルーツ
<香辛料・芳香・化学物質>なめし革、血液、鉄さび、アルコール香
香りの印象:若干閉じた印象、ややケミカル

【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:なめらか、やさしい
タンニン分:シルキー、控えめ
バランス:スマートな、流れるような
アルコール度:やや弱め
余韻:短い

【フレーヴァー】
チャーミングな赤い果実

【評価】
ライトでフレッシュ、清涼感のある味わい

【供出温度】
10-13度 ライトでフレッシュなので、温度低めが良さそう

【グラス】
中庸

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、落ち着いた色調の濃いルビーで、底がうっすら見えるくらいの透明感と美しい輝きがあります。

香りは、若干閉じているのかケミカルで還元的、なめし革、血液、鉄さび、ドライフルーツのような印象で、これから変わってきそう。

味わいは、ライトでスムーズなアタックから、チャーミングな果実感と甘み、優しい酸味が広がり、タンニンはシルキーで控えめ、クールで清涼感があり、ややえぐ味を残してジューシーなフィニッシュ。

ニューワールドのピノ・ノワールらしい、角が取れててジュースっぽいまとまりながら、ヒンヤリした清涼感のある味わいがとても好印象です。
誰が飲んでも普通に美味しいって言いそう。

魅力のあるワインですね。
ワインだけで、どんどん飲んじゃいます。

今日の晩御飯は、自家製メンチカツ。中濃ソースと辛子でいただきます。

このワイン、軽めなので食事の邪魔をしない感じ。
特に高め合うって感じではありませんが、シンプルでプレーンなので、合わせる食事の幅が広そうです。

おつまみの堅揚げポテトにもパーティ的に合います。

オレゴンのピノ・ノワールに印象が似てるような気がします。
オレゴンワインセミナー ソムリエ協会関東支部 第1回例会セミナー
完全にニューワールドのイメージですが、品質感がありますね。

1000円を切るピノ・ノワールとしてはコストパフォーマンスは高いと思いますが、ブルゴーニュ好きにはあまり響かないでしょうね。

んん、確かに悪くないけど、リピートしたいかというと微妙。。。
個人的にはあまり好きなタイプではないかも。
時間が経ってもあまり変化がないんですよね。ちょっと工業製品的なタイプみたい。

人に例えると、誰にでもうまく付き合うけど、実は本心を明かさない、人付き合いのいいやつ、みたいな。

品質感は悪くないので、あとは好みの問題だと思います。
パーティワインとしては良さそうですね。

■楽天ショップへのリンク

ルート・ワン・ピノ・ノワール 2013【チリ】【赤ワイン】【カサブランカ・ヴァレー】【ヴェンティスケロ】【750ml】【辛口】

※サイトより引用
【ルート・ワン】という名前の由来は、使われているブドウの木が接木されていないため!。現在、ほとんどの地域では、フィロキセラの害から守るために根の部分と実をつける部分の品種を変えていますが、乾燥した大地と雨量の少ないチリでは、世界中で極々少ない、接木をする必要のない理想的な気候とテロワールをもった地域、それがチリなのです。
ピノ・ノワールは非常にデリケートな品種なので、接木をしないですめば、それに越したことはありません。しかしデリケートなゆえ、その管理も大変です。高級ワインには々、自根のワインを見つけますが、この価格で見つけられるのは、ワイン造りの理想郷、チリだからこそ!!
造り手である[ルート・ワン]というのは、聞いたことがないかもしれませんが、実はこのワインは、チリの大手ワイナリーであるヴェンティスケロ社がアメリカ向けに造っているブランドです。
その中身は、当店でもご紹介しておりましたヴェンティスケロ社の[リゼルヴァ]と上級キュベである[グラン・レゼルヴァ]をブレンドしたという超贅沢なるピノ・ノワール!!。
自国カリフォルニアからの安旨も豊富なアメリカで生き残るために、格上のブドウを使った戦略商品なのです。
[リゼルヴァ]も[グラン・レゼルヴァ]もどちらもこれまでに雑誌[ワイン王国]主催のブラインド・テースティングにて満点5つ星を獲得した実績をもつワイン!!。
ですから産地も、チリの高級ピノ・ノワール産地として知られる[カサブランカ・ヴァレー]!。
カサブランカ・ヴァレーは、標高が300メートルから400メートルと高く、海風の影響も受けるために非常に冷涼な気候を保っています。
早速、当店でも試飲してみました!!。
『色は少し濃いめのルビーレッド!。香りには少し熟したダークチェリー、ラズベリー、モカといった濃い目の果実の中からフレッシュなイチゴやラズベリー、ザクロの酸味、スミレの花、紅茶の香りへと続き、口の中にひろがります。ナツメグのようなスパイスのニュアンスもあり、タンニンもわりとしっかりめ。余韻には、熟した果実と紅茶の香り
が長く続きます!。』
新世界らしい果実味と樽香、しっかりとしたタンニンが特徴で、これが、1,120円(税別)は、まだまだ、お買い得!!
今回も早期完売は確実!!
ぜひ、お早めにたっぷりと買いこんでください!。

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