2015/11/20

キュイジーヌ・コンタンポレーヌ・デュ・ヴァン ミナミのボージョレ・ヌーヴォー5種類飲み比べセット2,500円!(各70ml)

ボージョレ・ヌーヴォー5種類飲み比べセット
キュイジーヌ・コンタンポレーヌ・デュ・ヴァン ミナミ<バスティアン プランス>(Cuisine Contemporaine Du VIN MINAMI Chef Bastien PRINCE )のボージョレ・ヌーヴォー5種類飲み比べセット、今年も行ってきました。

■セット内容

1)
ボージョレ・ヌーヴォー 2015 ルイ・テット
Beaujolais Nouveau 2015 Louis Tete

2)
ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー P-U-R 2015 シリル・アロンソ
Beaujolais Villages Nouveau P-U-R 2015 Cyril Alonso

3)
ボージョレ・ヌーヴォー シャトー・カンボン 2015 マルセル・ラピエール
Beaujolais Nouveau Chateau Cambon 2015 Marcel Lapierre

4)
ボージョレ・ヴァン・ド・プリムール 2015 フィリップ・パカレ
Beaujolais Vin de Primeur 2015 Philippe Pacalet

5)
ボージョレ・ヴィラージュ・プリムール 2015 ルロワ
Beaujolais Villages Primeur 2015 Leroy

5種類で1グラス70mlなので、全部で350mlとハーフボトルより少ないくらいですが、これだけ種類があると満足感がありますね。
食事はオードブルセット(2500円)をオーダーしましたが、とても美味しかったです。

■飲んだ感想

1)
ボージョレ・ヌーヴォー 2015 ルイ・テット

一般的なボージョレ・ヌーボーの印象ですが、これは美味しい。
キャンディやイチゴの印象がありながら、果実感がチャーミングで飲みやすいですね。
価格も手頃で、来年は自宅で1本買ってもいいかなって思いました。
万人受けしそうで、難しいことを考えないで飲めるタイプだと思います。

2)
ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー ブランシュ P-U-R 2015

去年はスッキリ飲みやすいという感想でしたが、今年はしっかりした果実味と重みがあって、さらにナチュラルな印象もで、とても良かったです。
最初は閉じた印象であまり良くなかったのですが、時間とともに開いてきました。
5種類の中で、もう一度買って飲むんだったらこれですね。

3)
ボージョレ・ヌーヴォー シャトー・カンボン 2015 マルセル・ラピエール

毎年楽しみにしていて、去年はかなり癖があって面白かったマルセル・ラピエール。
ところが、今年はなんだかすっかりおとなしくなってしまった印象で、他と比べるとあまり押しが強くなく、これといって特筆すべきところも無くなっていたようです。
ずっと好きなブランドだったのですが、今年はちょっとピンときませんでした。
時間が経つと開くかと思っていたら、だんだん酸っぱくなってきましたね。
来年を楽しみにしてます。

4)
ボージョレ・ヴァン・ド・プリムール 2015 フィリップ・パカレ

去年はあまり印象が良くなかったのですが、今年は普通に美味しかったですね。
時間とともにナッティというかとても個性的な香りが出てきて面白かったのですが、また買って飲みたいというような感じでは無かったかも。

5)
ボージョレ・ヴィラージュ・プリムール 2015 ルロワ

去年も一番評価が高かったルロワですが、今年もとても良かったです。
厚みがあって、深みもある、普通に美味しいワインです。
最初はカラメルのような焦げ臭が強めで、だんだんジャムのような印象に変わってきましたが、最後まで(グラス1杯)まろやかで包容力のある印象は変わらず、飲み比べても他のワインよりも格が上でしたね。

■まとめ

全体的に果実の成熟感があり、タンニンもしっかりしていて、去年よりも良くなってたように思います。
ただ、各ワインの個性の差があまりなく、みんな兄弟みたいに似てて、そこがちょっと気になりました。

それにしても、ボージョレ・ヌーヴォー解禁後の週末だというのに、あまり賑わって無かったですね~。
ボージョレ会を企画しても「ボージョレ・ヌーヴォー興味無いんだよね~。」という反応が多く、なかなか人が集まらなかったのですが、お店もちょっと空いた感じでした。

安くて美味しいワインが増えていて、ボージョレ・ヌーヴォーって相対的に高いお酒になってきてますよね。
普段飲みのワインは定着してきていますが、高いワインは敬遠される傾向にあるのでしょうか。

■楽天ショップへのリンク

ルイ・テット ボジョレー・ヌーヴォー [2015] 【船便】【予約品:2016年1月中旬入荷予定】

※サイトより引用
このボジョレーヌーボー、当店では、毎年一番売れているボジョレーヌーボーなんです。
毎年よく売れている秘密は、このかわいらしい透明ボトルと、まるで手作りで一枚一枚書いたかのようなこだわりのラベル。そして全く気取らずに気軽に飲める、まるで甘酸っぱいイチゴのようなフレッシュな味わいにあるのです。
さらにこのボジョレーヌーボー、通常コルクの上を覆っているはずのキャップシールが貼られていないんです。初めて買われたお客様は、この変わったスタイルに驚かれますが、あえてキャップシールをはずしたシンプルなデザインも、このボジョレーヌーボーの中身で勝負する姿勢を象徴し、潔さすら感じます。
また、細かいこだわりなのですが、瓶にも特殊なものを使用しています。実は、100年ほど前にフランスのボジョレー村で流通していた『ポット』という瓶を使用していますが、今では高品質と認められたボジョレーヌーボーだけしか使用してはいけないものなのです。

シリル・アロンソ PURボージョレ・ヌーヴォー[2015]

※サイトより引用
シリル・アロンゾの定番ヌーヴォーと言えば、黒ラベルのPUR。PURとは実在するワインブティックの名前でもあり、フランス語で「純粋な」(英語のpureピュア)という意味です。
彼は、このPURというブランドに今までの集大成とも言える熱意を注いでおり、このPURラベルはアロンソのものであり、『健全なブドウを使っている→絶対美味しくて、絶対安心なワインである』という一連の思いを飲む人全てにもって欲しいと、強い意識付けをゴールに設定しています。
除梗後、発酵させるボージョレの新酒では珍しいスタイル(普通ヌーヴォーはマセラシオンカルボニックを行う為除梗など手間が掛かる作業は行いません)。これは常に新しい事へ挑戦し続けるシリルの姿勢の表れであり、画期的な方法と言えるでしょう!丁寧に除梗したブドウをセメントタンクで8日間醸しゆっくりプレス、1~2回ルモンタージュを行う予定。SO2無添加にて瓶詰め予定。
【使用品種】ガメイ100% 【平均樹齢】40~60年

《解禁!》ボジョレー・ヌーヴォー[2015]マルセル・ラピエール(イラストラベル)【ワイン 通販 シーザーワインカンパニー】

※サイトより引用
最新技術を駆使して大量生産でボジョレー・ヌーボを生み出す生産者が多い中、ラピエールファミリーのワインは昔からの自然なワインの製法をかたくなに守っています。
昔からの製法とはすなわち、太陽の光と大地の恵みの全てをワインにこめる造り方。あるがままを守るためにあえて手のかかる方法でワイン造りに取り組んでいるといえます。
有機栽培・無農薬・酸化防止剤も使わない オーガニック・ボジョレー・ヌーボー
1・補糖(葡萄の糖度が足りないときに糖分を加えてアルコール度数を上げること)を一切しない。
2・培養酵母ではなく、葡萄の実の皮に付く天然酵母のみで発酵させる。
3・除草剤、化学肥料(ボルドー液さえも)使わない。4・酸化防止剤を加えない。(自然に発生するSO2 35mg/リットルを含有)。5・濾過処理をせずに瓶詰めする。
このスタイルは弟子のジャン・フォイヤールやカリーム・ヴィオネ。
甥であり長らくラピエールの醸造を担った クリストフ・パカレ。
そしてもう一人の甥 自然派のスーパースター フィリップ・パカレ。
当店の取り扱いのボジョレー生産者にも大きな影響を及ぼしています。

フィリップ・パカレ・ボジョレー・ヴァン・ド・プリムール 2015「ボジョレーヌーボー 2015」

※サイトより引用
今や世界の注目を集めているパカレ氏が、【最高品質のボージョレ・ヌーヴォー】を目標に掲げ、2003年より造っているのがこのヌーヴォー。
そのスタイルは、どこまでも繊細でエレガントな味わい。
すべて無農薬で栽培された良質なドウだけを選別、ブドウの重みで自然に搾られたエキスのみをワインにするなど、頑固なまでの自然(ナチュラル)な状態に対するこだわりから産み出されるパカレ氏のヌーヴォーは、フレッシュな新酒の特徴を持ち合わせながらも、上品で奥の深い洗練された味わいで毎年、世界の愛好家を唸らせています。
しかも!!
入荷後すぐに飲んで美味しいだけでなく、翌年以降も素晴らしい熟成をするので、あえて「ヌーヴォー」と言わず、「ヴァン・ド・プリムール」という表記を用いてい
ます。

ボジョレー・ヴィラージュ・プリムール[2015]ルロワボージョレ・ヌーヴォー[ボジョレー・ヌーボー2015]【ワイン 通販 シーザーワインカンパニー】

※サイトより引用
ブルゴーニュを代表する『名門ルロワ』がつくる最高のプレミアム・ボジョレー。
ラルー・ビーズ・ルロワ女史(マダム・ルロワ)“ブルゴーニュの完全主義者”の異名をもつ彼女の経営するネゴシアン&ドメーヌ。
元DRCの共同経営者だが、いま やそのDRCと肩を並べるか、それをしのぐ 水準と評価されています。
その原動力が高齢になった今でも、畑をまわり衰えることのない天才的なティスティング能力をもつマダム・ルロワ。
品質をあげるため、有機栽培でつくられた手間暇かけてつくったブドウを惜しみもなく収穫量を徹底的に減らします。厳選されたブドウもマセラシオンカルボニックと言う近代的手法でなく伝統的製法により、通常のヌーボーとは一線を画した凝縮感たっぷりで、非常にエレガントな仕上がりになります。
販売価格でも最も高価な価格帯のプレミアム・ボジョレー・ヌーボー。
ですが…価格以上の感動はあるはず!!
■関連情報(ボージョレ・ヌーヴォー/ヌーヴォー)

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