2015/11/21

ドン・フェリックス ヴィーノ・ティント プレミアム NV

ドン・フェリックス ヴィーノ・ティント プレミアム NV
ドン・フェリックス ヴィーノ・ティント プレミアム NV
DON FELIX VINO TINTO PREMIUM NV

スペイン:地理的表示無し
アルコール度:12%
ブドウ品種:テンプラニーリョ主体、ガルナッチャ

ローソン100で、500円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強め
色調:若々しい色調の、やや淡いルビー
濃淡:やや淡い
粘性:弱め
外観の印象:若々しい、色付が弱い、透明感がある

【香り】
第一印象:やや鼻を突く印象
特徴:
<果実・花・植物>赤い実の果実、キャンディ
<香辛料・芳香・化学物質>ケミカル、還元的な
香りの印象:ケミカルで、ちょっと還元状態?

【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):弱い(ドライ)
酸味:なめらかな、優しい
タンニン分:軽い
バランス:スマートな、流れるような、バランスは良い
アルコール度:弱い
余韻:短い

【フレーヴァー】
チャーミングな赤い果実

【評価】
ライトでスッキリした味わいでバランスが良い

【供出温度】
10度以下 ライトでスッキリ系なのでしっかり冷やしてグイグイ飲むタイプ

【グラス】
小ぶり

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は淡く、若々しい色調の明るめのルビーで、少し輝きがありキレイな印象。

香りはケミカルで還元的な印象があって、赤い実の果実やキャンディっぽい果実感があります。

味わいは、ライトでスッキリしたアタックから、穏やかな果実感と優しい酸味がふわっと広がって、スマートなボディでタンニンは優しく、その後舌にベタッとワックスのようにえぐ味を残してフィニッシュ。

香りは、飲むのをためらうようなケミカルさがあるのですが、飲み口はとてもスッキリしていて、ライトながらバランスがいいですね。
でも、飲み終わりに舌にベタッとワックスのようなえぐ味が残って、またちょっと心配になります。

良いのか悪いのか、ちょっと微妙な感じ。
体に悪そうな感じはぬぐえません。

今日の晩御飯は、トンカツ。
中濃ソースと和がらしをつけていただきます。

合わせてみると、ワインが実にスッキリいい感じでサポートしてくれます。
軽くてスッキリしているので、家庭の食事には合わせやすそう。

ビーフジャーキーはワインが負けながらも、陰でしっかり支えるような合い方をします。

食事と合わせると、グッと良さが出てきますね。
最初に感じた体に悪そうな感じも気にならなくなります。

ワンコインの中では特別いい方ではありませんが、スッキリした味わいで、それなりに良さもありますね。

冷蔵庫に入れておいて、次の日に飲んでみたら、最初に感じたマイナスポイントが減って飲みやすくなってました。

税込みでワンコインという価格は最近では貴重ですね。

人に例えると、化学薬品の香りをまとった、クールな白衣を着た理系女子、って感じ?

個人的には嫌いじゃないけど、ちょっとケミカルな印象が強くてオススメできないかも。

■関連リンク(ローソンのワイン)


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