Chai De La Treille 2014
フランス:ボルドー地方:A.O.C.ボルドー
アルコール度:12%
ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン66%、セミヨン27%、ミュスカデル7%
京橋ワインの通販で、6本セット5378円、1本あたり896円で購入。
参考価格は、1490円。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強め
色調:オレンジがかった、ベージュっぽいイエロー
濃淡:中庸
粘性:強め
外観の印象:若々しい、輝きがある、ちょっと酸化してる?
【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実>梨やモモのような白い実の果実、柑橘系
<花・植物>白い花、グリーン系のさわやかなハーブ
<香辛・芳香>ミネラル、クリーム
<化学物質>なし
香りの印象:若々しい、開いている
【味わい】
アタック:やや軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少なめ(ドライ)
酸味:爽やかな、シャープな
苦味:やや軽め
バランス:爽やかでドライ
アルコール:やや強め
余韻:少し続く
【フレーヴァー】
ちょっと重い、やや酸化した果実感が残る
【評価】
フレッシュでドライな味わいながら、酸化した印象とえぐ味とアルコール感が後味を重くしている
【供出温度】
8-10度 後味が重いので、あまり冷やし過ぎない方が良さそう
【グラス】
中庸
【総評】
外観は、オレンジがかったベージュっぽいイエローで、輝きがあります。
香りは、梨や桃、柑橘系の果実、ミネラル感と乳製品的なクリーム、爽やかなハーブの印象などがあって、時間が経つと樽の影響も出てきそう。
味わいは、軽めのアタックから、残糖少なめでキレのあるドライな味わいで、やや酸化したようなシャープな酸味があり、スマートなボディが少し続いて、えぐ味とアルコール感のある、ちょっと重さのあるフィニッシュ。
クリーンじゃない頃の昔のボルドーブランみたいな酸化の印象が、このワインの個性になっていてますね。
第一印象は、ちょっとイマイチかな。
何か足りない感じがします。
今日の晩御飯は、鮭のちゃんちゃん焼き。
つけダレは味噌マヨネーズです。
このワイン、オールドスタイルのボルドーの印象を持っているので、和食に合わせると、ボルドーのプライドが顔を出す感じで、フィットしません。
ちゃんとした食事を要求される感じ。
家庭料理だと、ちょっと合わせるのが難しい感じでしょうか。
酸化の印象もだんだん強くなってきました。
チーズとハーブの入っている料理、バジルとトマトのピザとかパスタ、あたりだとフィットするかも。
チーズだと青カビのスティルトンあたりのイメージでしょうか。
ちょっとクセはあるものの、しっかりしている印象もあって、悪くないと思います。
人に例えると、日本語まったく通じない、強面の初老のイギリス紳士みたいな感じ?
なんででしょうね、フランスじゃなくてイギリスっぽい感じを受けてしまいます。
オススメできるような感じではありませんが、個人的には嫌いじゃないかも。
■楽天ショップへのリンク
シェ・ド・ラ・トレイユ 2014【フランス】【白ワイン】【750ml】【ミディアムボディ】【辛口】
※サイトより引用
【爽やかにして優雅な味わい!!気品あふれるボルドー白!!】■1000円以下のおすすめワイン
咲き乱れる花と果実味の饗宴!!飲み干した後の吐息までもがアロマティック!!少しトロピカルなパッションフルーツやライチの香りに、ナシと白桃のみずみずしさが重なり、とても心地よい香りです。一口飲めば、弾けるフレッシュ感とともになめらかな味わいが口中をたっぷりと潤し、充実の果実味が豊かに膨らむ飲み応え。柔らかな味わいと清冽な酸のバランスが美しく、落ち着きのある優雅さを感じます。
0 件のコメント:
コメントを投稿