2015/09/17

シャトー・デル・バジェ 赤 2014

シャトー・デル・バジェ 赤 2014
シャトー・デル・バジェ 赤 2014
CHATEAU DEL VALLE CABERNET SAUVIGNON MERLOT 2014

チリ:D.O.セントラル・ヴァレー
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー

スーパーマーケット ライフで、税抜き20%引きの456円で購入。
元値は税抜き570円。

【外観】
清澄度:濃くて分からないがちょっと濁った印象
輝き:やや強め
色調:若々しいピンク色のフチをした、ほぼ黒に近い濃いガーネット
濃淡:濃い
粘性:やや強め
外観の印象:若々しい、色付きが良い

【香り】
第一印象:ちょっと鼻を突く感じ
特徴:
<果実>黒い果実
<花・植物>茎っぽい重いグリーン香
<香辛・芳香>赤身の肉
<化学物質>硫黄の印象
香りの印象:生っぽい茎の印象が強い

【味わい】
アタック:やや弱め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し多めの残糖
酸味:爽やかな、やわらかな
タンニン分:やや強めで、粗め
バランス:ややふくよかで、まろやか
アルコール度:やや弱め
余韻:短い

【フレーヴァー】
ジャムっぽい黒い果実

【評価】
甘みがありジューシーながら、しっかりしたタンニンがある

【供出温度】
10-13度 カジュアルなジューシーさがあるので、温度低めの方が美味しく飲めそう

【グラス】
小ぶり

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、若々しい紫色のフチをした濃いガーネットで、液面のツヤがあります。

香りは、硫黄の印象が強く、黒い果実やジャム、茎っぽいグリーン香、生肉のような印象があって、あまり良くありません。

味わいは、軽めのアタックから、残糖多めの甘みとフルーツ感が広がり、優しい酸味とふっくらしたボディで、その後しっかりしたタンニンが締めて、じわっと果実感の残るフィニッシュ。

香りは良くないですが、カジュアルなジューシーさにしっかりしたタンニンもあって、悪くありません。
ワインだけで飲めるタイプですが、食事との相性は微妙かも。

今日の晩御飯は、ひき肉と茄子のカレー。

合わせると、甘さがちょっと気になるものの、カレーだったらまあ大丈夫って感じ。
ワインがカレーに負けませんね。

おつまみで、かりんとう饅頭に合わせると何だか良く合います。
あんこの甘みとかりんとうの香ばしさが、ワインとの接点になっているようです。

ビーフジャーキーにはまったく馴染まないですね。
オジサンと若い女子ってくらいの距離感があります。

スタンダードな、ワンコインのチリワインって感じで、悪くはないけど、そんなに良くもないって感じ。

人に例えると、普段は明るいんだけど、じつは根暗な若い男子って感じ?

後味がちょっと重いんですよね。
コストパフォーマンスはそこそこじゃないでしょうか。

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※サイトより引用
完熟したカシスやベリーなどの赤い果実の芳醇な香り。口に含むと、角のないまろやかなタンニンと上品な酸がバランス良く調和し口中を豊かに満たします。果実から生まれる味わいのハーモニーは、愛らしいまでに心地良い後口へと続きます。

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