2014/08/13

セップドール ソーヴィニヨン・ブラン レゼルヴ 2012

セップドール ソーヴィニヨン・ブラン レゼルヴ 2012
セップドール ソーヴィニヨン・ブラン レゼルヴ 2012
LE CEP D'OR SAUVIGNON BLANC RESERVE 2012

フランス:ラングドック・ルーシヨン地方:I.G.P.ペイ・ドック
アルコール度:12%
ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン

グルメシティで、税込み980円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:やや淡い
粘性:やや強め
外観の印象:若々しい、軽め、色付きが弱め

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:
<果実>レモン、グレープフルーツ
<花・植物>アカシア、ミント、青草香
<香辛・芳香>石灰、ミネラル、やや石油香、ハーブ香、クリーム
<化学物質>なし
香りの印象:開いている、第1アロマが強め

【味わい】
アタック:やや軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):弱い
酸味:爽やかな、シャープな
苦味:コク(深み)を与える
バランス:溌剌とした、ドライな
アルコール:やや強め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
柑橘系のグレープフルーツようなフルーツ感

【評価】
シンプルでドライ、フレッシュ感を楽しむ

【供出温度】
7度以下、8-10度 しっかり冷やしてフレッシュさを楽しむのが良さそうだが、温度やや高めでも意外と大丈夫そう

【グラス】
中庸

【総評】
外観は、グリーンがかった、やや淡めのイエローで、少し輝きがあります。

香りは、ソーヴィニヨン・ブランらしい、グレープフルーツやレモンのような果実香に、ミネラル感、青草香があって、爽やか。

味わいは、ちょっと軽めのフレッシュ感のあるアタックから、爽やかな酸味と果実感が広がり、やや長く続いて、少しえぐ味があるものの、爽やかでジューシーなフィニッシュ。

ソーヴィニヨン・ブランの見本のようなまとまりですね。
フレッシュ感もあって、ワインだけでも飲みやすく、これはいいですね。

今日の晩御飯は、自家製の冷や汁。
宮崎の伝統食で、鯵の干物や胡瓜、茄子などが入った冷えた味噌汁をご飯にかけたやつですね。
茗荷や大葉が入ってさっぱりした味わいが夏にピッタリ。

このワイン、合わせると、まったく距離感をおくものの、悪さはしない感じで、まあ、悪くないって感じ?
冷や汁に合わせるんだったら、やっぱり焼酎ですからね~。ワインに合わせるな、ってことでしょうね。
ただ、そのアウエー感の中でも、そこそこ健闘してくれてる感があります。

バターの効いたスイートポテトみたいな、おみやげの「博多通りもん」に合わせると、レモンを絞るようなさっぱりした合い方で、これはOK。
明らかに洋食の方が合いそうです。

飲み進むと、すっきりさっぱりしている感じは、悪くないけど、ちょっと個性が無いというか、シンプルすぎるので、やや飲み飽きてきました。

カミさんに感想を聞いたら、「悪くない。ちょっと発泡してる?」と言ってましたが、確かに発泡してる感じの後味かも。

コストパフォーマンスは悪くないけど、これといって個性や特徴が無いのが残念。
ラベルデザインが決定的に悪いのも、ひとつの問題ですかね~。

自宅の自分飲み意外では使えない感じのラベルデザインですよね。
味が気に入れば、夫婦で自宅用ってことも十分ある品質ではあります。

身近で手に入るワインの中では、シャルドネにないソーヴィニヨン・ブランらしさがしっかりあって、それはそれでいいと思いますが、ただ、個人的にはリピートしたいと思う感じでもないかも。

品質的には、おすすめできると思います。

■関連リンク(トップバリュー/イオン/グルメシティのワイン)


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