2014/06/07

ヴィニウス シャルドネ 2010

ヴィニウス シャルドネ 2010
ヴィニウス シャルドネ 2010
VINUS CHARDONNAY 2010

フランス:ラングドック・ルーシヨン地方:IGPペイ・ドック
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:シャルドネ100%

バッコスの通販で、4本セット3600円、1本あたり900円で購入。
参考価格は、1069円。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:オレンジがかった、イエロー
濃淡:やや濃い
粘性:やや強め
外観の印象:少し酸化熟成が進んでいる、輝きがある

【香り】
豊かさ:やや弱め
特徴:南国系の果実、カリン、ヴァニラ、シードル、木樽の印象
香りの印象:酸化熟成を感じさせる、木樽のニュアンス

【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):やや控えめ
酸味:シャープ、酸化の印象
苦味:コク(深み)を与える
バランス:厚みと強さがある、溌剌とした
アルコール:強め
余韻:少し長めに続く

【フレーヴァー】
酸化したシードルの印象があるが、個性の範囲で悪くない

【評価】
濃縮感と強さがあり、やや酸化熟成が進んでいる

【供出温度】
8-10度、11-14度 強さがあるので温度高めでも大丈夫そうだが、酸化熟成の影響がどうでるか分からない

【グラス】
中庸

【総評】
外観は、オレンジかがった、酸化熟成を感じさせる、濃い目のイエロー。

香りは、酸化熟成をイメージさせるリンゴやシードル、南国系の果実、木樽の印象やヴァニラ、ちょっとボルドーブランの印象があって、時間が経つとバタークリームのようなこってりした印象が出てきます。

味わいは、やや酸化が進んでいるものの、悪くありません。
爽やかさのあるしっかりした力強いアタックから、酸化熟成した酸味が強めに出て、あまり膨らまずに辛い印象でフィニッシュ、余韻が少し長めに続きます。

しっかり作られたブルゴーニュって感じもありますが、やや酸化熟成が進みすぎているのが残念かも。
もうちょっと若いと美味しいでしょうね。

今日の晩御飯は、鶏のトマト煮込み。
自家製で、サラっとしたタイプです。

バタールと、ガーリックトーストにつけて合わせると、そこそこ合います。
もともと濃縮感があって厚めの味わいなのと、熟成による深みがあるので、肉料理にも合わせやすいですね。

カミさんに感想を聞いたら、「不味い・・」というそっけない感想。あれれ。
酸化しているワインが嫌いなので、ダメなタイプでしょうね。

でも飲んだ瞬間に不味い、と思う人も多いだろうな~って感じです。

さすがに4年まえのこの価格の白ワインはダメかも。

もうちょっとコンディションの良いワインだと美味しそうです。

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※サイトより引用
『飲む者を魅了するジャン・クロード・マス ワールド』
”ヴィニウス”とはジャン・クロード・マスの自然の摂理に基づいたワイン造りとそれを可能にする自然環境への強い思いを象徴する空想の鳥の名前で、ラベルのメインモチーフとなっています。
南フランス ラングドック地方の、リムー、カルカッソンヌ、ベゼナの葡萄で造られ、オーク樽熟成が基本のヴィニウスは、一部のアイテムを除いて、日本の消費者の嗜好を分析し、その結果に基づいて生産を委託しているスマイルのオリジナルワインです。
2010年より”オーガニック”を発売。ジャン・クロード・マスは、エロー・ヴァレーと地中海に挟まれた”レ・タンヌ”の丘陵地に40haの有機栽培畑(エコセール認定)を所有し、カベルネソーヴィニヨンやシャルドネ、カリニャン、グルナッシュなどの葡萄を栽培。また、50haの有機栽培畑(エコセール認定)とも契約をしており、そこではカベルネ、メルロー、シャルドネが植えられています。
60%をフレンチオーク樽で熟成。樽熟成によるヴァニラやトースト香と、パイナップル、ヘーゼルナッツ、ハチミツなどの香り。ミネラル分が豊富で、柔かく良質の酸が特長。芳醇な味わい。

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