2014/06/07

コノスル ピノ・ノワール ヴァラエタル 2012

コノスル ピノ・ノワール ヴァラエタル 2012
コノスル ピノ・ノワール ヴァラエタル 2012
Cono Sur Bicicleta Pinot Noir 2012

チリ:セントラル・ヴァレー:コルチャグア・ヴァレー
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:ピノ・ノワール 100%

バッコスの通販で、6本セット5600円、1本あたり933円で購入。
参考価格は、756円。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:若さがあるが、少し落ち着いた印象のルージュの、濃いルビー
濃淡:やや濃い
粘性:強め
外観の印象:若い、透明感がある、輝きがある

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:べっこう飴、燻製肉、なめし革、ドライハーブ、血液、赤い果実、まだ若干閉じた印象
香りの印象:やや閉じている

【味わい】
アタック:ソフト
甘み(アルコールのボリューム感も含む):残糖の甘み
酸味:やわらか、はっきりした
タンニン分:緻密、サラサラした
バランス:心地よい、流れるような
アルコール度:やや弱め
余韻:短い

【フレーヴァー】
ちょっとケミカルで、ゴムっぽい後味が残る

【評価】
ソフトでやさしいアタック、マイルドな味わい

【供出温度】
11-14度 ワインが大人しいまとまりなので、ちょっと冷やした方が美味しく飲めそう

【グラス】
小ぶり、中庸

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、若さはあるがやや落ち着いた色調で、深い透明感と輝きがあり、美しい外観です。

香りは、ケミカルななめし革や燻製肉、血液、カラメルやべっこう飴のような甘い焦げ臭、ドライハーブやドライフラワー、の印象があり、時間とともに香りが強くなってきました。
ちょっとケミカルな印象が気になりますが、これはまだ閉じているからかもしれません。

味わいは、カドのとれたマイルドな口当たりで、ほんのり残糖の甘さと、チャーミングな果実感が優しく広がりますが、後味にはえぐ味とケミカルな印象を残してフィニッシュ。

いかにもニューワールド的なピノ・ノワールって感じですね。
マイルドで万人受けするまとまりですが、エッジがたってなくて、ピノ・ノワールの繊細さが失われてるイメージです。

しかも後味の、ちょっとゴムっぽい味わいが気になります。

とはいえ、飲みやすいので、どんどんグラスに手が伸びますね。

今日の晩御飯は、自家製の鶏のトマト煮込み。
ちょっとサラッとしたタイプで、味がタンパクなので、ワインが勝ち気味ですが、悪くありません。

でもちょっとジュースっぽくなるかな。

カミさんに感想を聞いたら、ピノ・ノワールっぽくないけど、まずくない、という評価。

次の日に飲んでもやっぱり後味のゴムっぽい感じがありました。
う~ん、全体的には悪くないのですが、後味がすべて台無しにしてる感があって、これはちょっとイマイチかも。

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※サイトより引用
2011年が ワイン・スペクテーター 85点獲得!!
鮮烈なチェリー、プラム、苺の香りに、なめし皮や煙草のニュアンスが複雑性を与える。
中庸な酸味とタンニンのバランスが良く、複雑で豊かな味わいのワイン。
僅かにスパイシーな後味が楽しめる。
【合う料理】 しゃぶしゃぶ、和風ハンバーグ、鰻の蒲焼など。

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