LE CABERNET SAUVIGNON DE LA CHAPELLE 2010
フランス:ラングドック・ルーシヨン地方:IGPヴァン・ド・ペイ・ドゥ・レロー
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン
ワインショップソムリエの通販で、5本セット4980円、1本あたり996円で購入。
参考価格は、1260円。
【外観】
清澄度:やや濁った
輝き:濃くて分からない
色調:ほとんど黒に近いが、フチは色味の強い紫
濃淡:とても濃い
粘性:やや強め
外観の印象:よく熟した、濃縮感がある
【香り】
豊かさ:やや強め
特徴:タールや動物小屋のような悪臭成分がある、ミネラル、グリーン系ハーブ、黒い果実
香りの印象:傷んだ果実が混ざったような嫌な印象がある
【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):豊か
酸味:フレッシュ、爽やか
タンニン分:強め、後味に強く残る
バランス:力強い、流れるような
アルコール度:高め
余韻:短い
【フレーヴァー】
濃厚なフルーティ
【評価】
濃縮し力強いが、フレッシュなフルーツ感を持っている。香りは良くない。
【供出温度】
11-14度、15-18度
【グラス】
中庸
【デカンタージュ】
必要なし
【判定】
最近、赤ワインが淡めになってる傾向がありますが、久しぶりにガッツリ濃いタイプです。
色調はほぼ黒で、フチは鮮やかな紫色。
粘性も強く、長く脚が残ります。
温度が低いのか、閉じているのか、香りは弱め。
しかも最初タールのような刺激臭で、ハーブやスパイス、ユーカリオイルのような揮発性、ワイルドな動物香があります。
腐臭のような嫌な印象もあって、ちょっと気になるかも。
飲みくちは、外観と香りからは想像できない、フレッシュなフルーツ感。
ちょっとひんやりする、クールな印象もあって、素直に美味しいって感じですね。
ただ、タンニンがとても強く、えぐ味と収斂性が後味に残ります。
香りにちょっと問題はあるものの、第一印象は悪くありません。
今日の晩御飯は、坦々鍋と水炊きのツイン鍋。
さすがに合わないだろうと思っていたら、意外と問題なく合いました。
香りが弱いから反発しないみたいですね。
西洋人と東洋人のカップルだけど、ものすごく会話が合う、みたいな、意外なギャップを感じます。
カミさんに価格感を聞いたら880円。生っぽくてアルコールが強くてイマイチ、という評価。
食事が終わって、おつまみでピスタチオに合わせると、青っぽさが強調されていまいち。
ドライマンゴーに合わせるとワインが完全に負けて、良さがまったく出てきません。
結構飲めたので、悪くはないとは思いますが、オススメってほどでもないかな。
■楽天ショップへのリンク
[2010]ル・カベルネ・ソーヴィニヨン・ド・ラ・シャペル ドメーヌ・ド・サン・ドミニク フランス(750ml・赤ワイン)【YDKG-t】【12本以上のご購入で送料無料/ギフト・プレゼント対応可】【ギフト ワイン】【ソムリエ】【あす楽対応】
※サイトより引用
ボルドーワイン”シャトー・シサック”の生産者が南仏で手がける更にお買い得ブドウ品種名シリーズ
2000年の春、ボルドーの雄ダニエル・ヴィアラールとエリック・オスタンはこの土地に対し強い思いを馳せ、導かれるようにやってきました。
伝説的なテロワールを獲得こそしたものの、ボルドーにおけるワインメイキングとは異なり、挑戦の連続となりました。
サン・ドミニク・エステートは14ヘクタールに渡り恵まれた地理的条件を有しています。
マ・ドマ・ガサック、グランジ・デ・ペール、シャトー・キャピオンといったこの土地を代表する生産者の畑に囲まれていることが、何よりその素晴らしさの証明です。
0 件のコメント:
コメントを投稿