カサ・マシーニ グリッロ NV
CASA MASINI GRILLO NV
イタリア:シチリア州:IGTテッレ・シチリアーネ
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:グリッロ
肉のハナマサで、498円で購入。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:黄金色に近い、イエロー
濃淡:やや濃い
粘性:やや強め
外観の印象:色づきが良い、少し熟成感がある
【香り】
豊かさ:弱め
特徴:南国系果実、クリーム、梨、白い花、ハーブ、炭酸のようなミネラル感
香りの印象:とても弱い、第1アロマが強め
【味わい】
アタック:やや弱い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):弱め
酸味:シャープな、やや強め
苦味:爽やかさを与える
バランス:スリムな、ちょっと尖った酸味
アルコール:やや弱め
余韻:短い
【フレーヴァー】
フレッシュなフルーツ感
【評価】
シンプルでフレッシュながら、やや酸化の印象
【供出温度】
8-10度
【グラス】
小ぶり、中庸
【総評】
外観はちょっとオレンジっぽい色調で、黄金色に近い印象ながら、これはちょっと酸化してる?って感じもあります。
香りはとても弱いですが、南国系の果実の印象があって、炭酸のような、ラムネのような、ちょっと甘い、安いイタリアワインに良くある香り。
フローラルやハーブの印象があって、爽やかさもあります。
味わいは、とてもライトで、ドライ。
ちょっと酸味が尖ってて、いかにもローカル品種のテーブルワインって感じ。
ボリューム感はなく、飲むと酸味が口に広がり、後味はややえぐ味が残ります。
食事があったほうが美味しいタイプみたいだけど、軽いので、ワインだけでもまあそこそこ飲めますね。
今日の晩御飯は、コンビニのミネストローネパスタ。
食事と合わせると、甘い果実感が顔を出してきて、ちょっとイキイキしてきます。
う~ん、コンビニのパスタにとても良く合います。
ダメ男とダメ女の、マリアージュのパターンですね。
ワインだけになると、ちょっと酸味と収斂性がきつく、飲みくちが荒い感じになりますが、こういったタイプは個人的にはきらいじゃなかったりします。
ワンコインの中では、グローバル品種とは違う個性を持っているという点で、存在感がありますね。
飲み進むと体に馴染んでくる、昔ながらのワインのタイプです。
グイグイ飲めるタイプじゃないけど、じわじわと美味しい。
ワンコインだったら十分で、個人的にはリピートしたいワインですが、ただちょっとクセがあるので、人にはすすめられないかも。
■関連リンク(肉のハナマサのワイン)
2013/09/18
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