リンゲンフェルダー ヘア・ラベル ゲヴュルツトラミナー 2011
lingenfelder hare-label gewurztraminer 2011
ドイツ:ファルツ地域QbA
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:ゲヴュルツトラミナー
リカーランドトップで、1290円で購入。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:やや淡い
ディスク:厚め
粘性:強め
泡立ち:スティル
外観の印象:若々しい、金属質な輝きがある
【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:ライチ、ミネラル、炭酸、柑橘系、爽やかなハーブ、シロップ
香りの印象:開いている、第1アロマが強め、アロマティック
【味わい】
アタック:軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):豊か
酸味:おだやか、マイルド
バランス:まろやか、やや力が無い感じ
苦味:おとなしめ
アルコール:やや強い
余韻:少し続く
【フレーヴァー】
フルーティでミネラリィ
【評価】
香りは強いが、シンプルでドライな印象
【供出温度】
8-10度
【グラス】
小ぶり、中庸
【総評】
ギラギラとした、金属質な輝きを持っている外観。
淡く、グレーっぽい色調で、色付きは弱めです。
香りは、最初に特徴的なライチ香。
その後、ミネラル感や、柑橘系の印象、ハーブやスパイスの印象に変わってきます。
味わいは、軽めのドライなアタックから、じわっと甘みが出てきて、スレンダーな印象で、乾いたドライな後味。
ゲヴュルツトラミネールらしい、アロマティックな独特の香りですね。
味わいは残糖多めの、甘みを感じるタイプ。
ドイツワインらしい味わい。
種の部分を感じるというか。
食事に合わせるのは難しそうだけど、野菜ベースのドライカレーとかだと合いそうです。
普通のルーのカレーだと、ちょっと難しいかも。
今日は外食をしてきた後なので、ワインに合わせる食事はありません。
カミさんに価格感を聞いたら、680円。
ほんの甘くて、ライトなので、安く感じたみたい。
ライトでほんのり甘くて、飲みやすいタイプですが、ちょっと後味にえぐ味が残ります。
食事なしでも飲めるけど、だんだん甘みが気になってくるかな。
今回食事なしだったのですが、実は食事と合わせた方が美味しいのかも。
中華料理だと合いそうな気がします。
同じ品種の、コノスルのゲヴュルツトラミネールと比べると、キレとか、メリハリが無い感じなんですよね。
全体的に大人しくて、やや主張がなくて、面白みがない印象。
個人的にはリピートしないタイプかな~。
■楽天ショップへのリンク
リンゲンフェルダー ヘアラベル・ゲヴュルツトラミネール・クーベーアー [現行品] ドイツ/プファルツ/
※サイトより引用
ミッテルハートにあたる、ダイデスハイム村やフォルスト村の直ぐ北に位置するグロスカールバッハの村で、ワイングートを営んでいるリンゲンフェルダー家は、1570年代にファルツに移転してきたのが始まりです。
以前はアイスワインやベーレンアウスレーゼまで造る個人生産者で、ロバート パーカー Jr.の「バイヤーズガイド5版」で5ッ星生産者として名を挙げられていました。現在は、アイスワインやベーレンアウスレーゼといったものは造らず、クリーチャー(生き物)ラベルに代表される買い葡萄を用いて瓶詰めしたアイテムなど、より日常飲むワインに軸足を移しています。
彼自身が所有している畑と同じ土壌で、目の届いた畑仕事がされているかどうか把握しておきたいというこだわりが感じられます。土壌は、石灰が混ざった粘土(レス)。レスは火山灰で、パウダーのように軽く、スポンジのように保水します。樹と樹の間を1列毎に掘り返しています。肥料にはオーガニックとそうでないものを使用。ボルドー液(殺菌剤)、防虫剤、除草剤は使用せず、フェロモンを使っています。自分の魂と土地の伝統を反映したワインを造りたいという考えから、酵母は天然酵母のみ使用しています。必要成分を除いてしまうので、清澄はしません。タンクは品種、特徴の違いによって分けるため、600L~10,000Lまで10種類近くを所有しています。すべての赤ワインに木樽を使用し、100年使い続けているものもあります。通常、ドルンフェルダーは大樽で最低12ヶ月、シュペートブルグンダーは一度バリックに入れます。樽の産地は、以前はフランス産を使用していましたが、現在は地元ファルツのものを使用しています。自らの瓶詰めシステムを所有しています。
クリーチャー(生き物)ラベルシリーズは、ほぼQ.m.p.レベルで、魚とウサギラベル以外は、自家畑によるものです。タンクは品種、特徴の違いによって分けるため、600L~10,000Lまで10種類近くを所有しています。すべての赤ワインに木樽を使用し、100年使い続けているものもあります。通常、ドルンフェルダーは大樽で最低12ヶ月、シュペートブルグンダーは一度バリックに入れます。樽の産地は、以前はフランス産を使用していましたが、現在は地元ファルツのものを使用しています。自らの瓶詰めシステムを所有しています。クリーチャー(生き物)ラベルシリーズは、ほぼQ.m.p.レベルで、魚とウサギラベル以外は、自家畑によるものです。
このラベルのデザインは、カリフォルニアワインのラベル(フロッグス リープ)等で知られる著名デザイナー、チャック ハウスによるものです。
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