2013/06/07

センシィ ボルゴシプレッシ ビアンコ NV (2013年購入:2回目)

センシィ ボルゴシプレッシ ビアンコ NV
センシィ ボルゴシプレッシ ビアンコ NV
SENSI BORGO CIPRESSI BIANCO NV

イタリア:トスカーナ州
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:不明

ローソンで、500円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや弱め
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:中庸
ディスク:薄い
粘性:弱め
泡立ち:スティル
外観の印象:若い、やや大人しい外観

【香り】
豊かさ:弱い
特徴:クリーム、ミネラル、ヴァニラ、モモ、パイナップル、パン、イースト香
香りの印象:開いている、弱い

【味わい】
アタック:軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):やさしい
酸味:やわらか、しっかり
バランス:まろやか、フレッシュ
苦味:爽やかさを与える
アルコール:やや強め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
フルーティ(フレッシュ)

【評価】
軽めだがややボリューム感あり、果実感がフレッシュ。

【供出温度】
8-10度

【グラス】
小ぶり

【総評】
外観は大人しいけど、健全なツヤがあります。

香りは、クリームやヴァニラのような甘い印象が最初にきて、そのあとは熟した果実感。
最初は強めに香るが、スワリングするにつれて香りが落ちてきます。
ワンコインワインに良くあるタイプ。

口あたりは、やや柔らかいアタックから、ふわっと広がって、後味にはフルーツ感と苦味とえぐ味が残りますね。
アルコールは、やや強めに感じて、後味は辛い感じ。

全体的に優しいボリューム感があって、飲みやすくて、第一印象は良いですね。

今日の晩御飯は、麦ごはんにレトルトのグリーンカレー。

合わせてみると、スパイスにワインが負けて、ピッタリフィットはしません。
でも、ワインがあった方が美味しく食べられますね。
レトルトっぽさを、ワインがカバーしてくれるからでしょうか。

ソーヴィニヨン・ブランのようなグリーン系の香りがあれば、グリーンカレーとのつなぎになってくれますが、このワインはその要素は無いですね。

一緒に買った、ローソン100のチキンナゲットには良く合います。
ビールっぽい合い方で、ワインをグイグイ行っちゃう感じ。

枝豆だと、ちょっと生臭い、というか、青臭さが出てきます。
チキンナゲットとかの方がフィットしますね。

温度高めでも、特に問題は無く、ボリューム感があって良い感じですが、冷蔵庫で冷やしてみても、基本的なコンセプトは変わりません。

室温と冷蔵庫で冷やしたものと、温度がかなり違っても印象があまり変わらないのは、珍しいタイプ。

温度低めでも、ちゃんとボリューム感を持ってるんですね。
ワンコインワインのなかでは、特筆すべき特徴だと思います。

そういう点では、かなり冷やしても、それなりに美味しく飲めます。

でも、キンキンに冷やしてしまうとさすがにもったいないかな。
ビールが5℃だとしたら、やはり8~10℃くらいが一番活きてきそうです。

そこから温度が上がっても、18℃くらいまではまったくブレずに美味しいのではないでしょうか。
ちょっとボリューム感があって、濃縮感のある果実感があります。

ちょっと雑な印象の口当たりもあるけど、ワンコインワインとしては納得出来る方ですね。
もう何度かリピートしてますが、きっとまた飲むと思います。

■関連リンク(ローソンのワイン)

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