トーレス ネローラ ホワイト 2009
TORRES NEROLA BLANCO 2009
スペイン:カタルーニャ州:DOカタルーニャ
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:チャレッロ、ガルナッチャ・ブランカ
リカーランドトップで、1090円で購入。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:オレンジがかった、イエロー
濃淡:やや濃い
ディスク:厚め
粘性:強め
泡立ち:スティル
外観の印象:少し熟成感のある、色付きの良い
【香り】
豊かさ:やや弱め
特徴:ミネラル、バタークリーム、白い花、塾した果実、ヴァニラ、バナナ、ハーブ、リンゴ
香りの印象:木樽からの印象、上品
【味わい】
アタック:やわらかい
甘み(アルコールのボリューム感も含む):豊か
酸味:なめらか、強め
バランス:ふくよかな、まろやかな
苦味:コク(深み)を与える
アルコール:やや高め
余韻:少し続く
【フレーヴァー】
フルーティ(濃厚な)
【評価】
厚みがあり力強い
【供出温度】
8-10度
【グラス】
中庸
【総評】
やや熟成感があり、濃い、輝きのある外観。
粘性も強く、力強さを感じます。
香りは、ミネラルやバタークリームと濃縮感のある果実香が、上品にまとまっていて、ちょっと時間が経つと、リンゴの印象が出てきます。
上質なボルドーブランのような印象。
飲みくちは、柔らかいアタックで、優しいフルーツ感がふわっと広がり、複雑な香りが広がって、やや苦味の残るフィニッシュ。
余韻がじわっと続きますね。
いわゆる、ちょっと高めの白ワインの味わい。
マイルドでフルーティにまとまっているので、おつまみも食事もいらない、ワインだけで美味しいタイプですが、後味にちょっとえぐ味がたまる感じはあります。
今日の晩御飯は、ホワイトソースのチキンピラフ。
このワイン、ホワイトソースにピッタリ合いますね。
これはいい。
欲を言えば、もう少しハーブが効いていと、もっと良さが引き立ちそうですね。
魚介のクリームパスタなんてバッチリ合いそう。
ワインがしっかりしてるので、豚肉料理あたりにも合いそうです。
価格感としては、2000円を超えてくるくらいのイメージですね。
特売で売ってましたが、元値は結構高いのでは?
週末に飲んでも、十分な品質ですね。
逆に平日に飲むとちょっともったいない感じ。
香りも華やかで、ちょっと香水のイメージがありますね。
しかも飲みやすい。
スイスイ飲めるけど、アルコール度が13.5%もあるので要注意です。
食事が終わって、サラダ味の揚げ餅に合わせてみたら、これはこれでOK。
しっかりしている本格的な味わいですが、スナック系に合わせると、とてもカジュアルな印象になります。
ちゃんとした食事にもしっかり合いそうだし、カジュアルな食事や、おつまみにも合いそうだし、このワインはなかなか幅がひろそうですね。
1500円くらいまでならお買い得ではないでしょうか。
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トーレス ネローラ 白 [2009] (ネロラ)
※サイトより引用
スペインの大生産者として、またチリワインのパイオニアとして広く名の知れ渡るミゲル・トーレス。
本拠地はカタルーニャのペネデスにあり、数多くの素晴らしいワインを生産してきました。
また、国際舞台でもその存在感は圧倒的で全世界を代表するワイン生産者の1人となっています。
ネローラは地中海にあるとされた楽園の名前で、不老不死の果実がなるといわれています。
このワインはミゲル・トーレスの娘のミレイアさんが総責任者として指揮をとったワインとなっています。
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