KWV ケープ・ブラン 白 NV
KWV Cape Blanc NV
南アフリカ:地理的表示無し
アルコール度:12%
ブドウ品種:シュナン・ブラン、ミュスカデル主体
デリドで、598円で購入。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:やや淡い
ディスク:やや厚め
粘性:やや強め
泡立ち:スティル
外観の印象:若い、色付きが弱い
【香り】
豊かさ:やや弱め
特徴:ミネラル、クリーム、白い実の果実、洋ナシ、モモ、白い花
香りの印象:第1アロマが強め、やや人工的
【味わい】
アタック:やや弱め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):残糖の甘み
酸味:シャープ、フレッシュ
バランス:スリムな、溌剌とした
苦味:爽やかさを感じる
アルコール:やや弱め
余韻:短い
【フレーヴァー】
フルーティ(フレッシュな)
【評価】
シンプルでフルーティ、カジュアルに楽しむ
【供出温度】
8-10度
【グラス】
小ぶり
【総評】
以前にも何度か飲んだことのある、このシリーズ、3年ぶりくらいに選んでみました。
ラベルデザインが変わって、ちょっとオシャレな感じになりましたね。
前回に飲んだ時は、人工的、重くてギスギスしてる、コストパフォーマンスが悪い、という悪めな評価。
でも、今回の第一印象はスッキリ爽やか、心地良いフルーツ感が良い感じです。
外観は淡いですが、粘性は強めで輝きもやや強め。
香りは白い実の果実、洋ナシとかモモのような甘い印象。
そこに木樽の印象もちょっと加わって、ヴァニラやカラメルのような印象もありますね。
悪くありませんが、でもちょっと人工的な印象もある?
味わいは、軽めのアタックから、ほんのり甘みとフルーツ感がジワッと広がって、チャーミングな印象。
やや苦味がありますが、乾かず、フルーティなジューシーさが残るので、爽やかさを感じます。
今日の晩御飯は、コンビニパスタの、キャベツのペペロンチーノ。
フルーツ感がちょっと強めかなと思いましたが、食事の邪魔をしないで、良い感じで良く合いました。
爽やかさを加えてくれる感じが、とにかくいいですね。
ちょっと人工的な印象は、相変わらず気にはなりますが。
食事が終わって、ピスタチオに合わせても、問題なし。
ピスタチオ特有の青っぽい香りに、フルーツ感が加わって、相乗効果で美味しくなります。
いい取り合わせですね。
このワイン、コストパフォーマンスも高く、安心感のある1本だと思います。
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【南アフリカ ワイン】 KWV ケープ・ブラン 白ワイン 750ml
※サイトより引用
1918年、ワイン産業の安定を求めて、ブドウ栽培農家によって共同組合であるKWVが設立されました。
1925年には南アフリカワイン産業において画期的な出来事がありました。KWVの支援のもと、長年研究を行ってきたペロード教授がピノ・ノワールとサンソーの交配に成功し、ピノタージュという南アフリカ独特のブドウ品種を生んだのです。ピノタージュはその後、栽培面積を広げ、南アフリカでは無くてはならない品種となっています。1973年には原産地統制呼称制度が設けられ、産地や生産年度、品種などの規制が始まり、正確なラベル表示が求められ、原産地が明確になりました。KWVは南アフリカのワインやブランデーの最大級の輸出者として業界のスポークスマンであり、生産やマーケティングの先駆者の役割を担っております。さらに政府機関とも緊密な連携を取り、南アフリカ産業のリーディングカンパニーとして大きな役割を果たしています。1997年に民営化し現在は世界35カ国で販売しています。
ブドウ品種はシュナン・ブランとミュスカデルを主体として造られます。優しくフルーティーな口あたり、広がる新鮮な果実の風味が心地よく、アフターテーストにはほのかな甘味を感じます。
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