2013/03/29

ドン・ロメロ ティント NV

ドン・ロメロ ティント NV
ドン・ロメロ ティント NV
DON ROMERO TINTO NV

スペイン:地理的表示無し
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:テンプラニーリョ、モナストレル主体

スーパーフードワンで、498円で購入。

【外観】
清澄度:やや濁った
輝き:弱め
色調:やや落ち着いたルージュ色の、濃いルビー
濃淡:やや濃い
ディスク:薄い
粘性:やや弱め
泡立ち:スティル
外観の印象:少し落ち着いた弱めの印象

【香り】
豊かさ:弱い
特徴:ケミカル、硫黄、なめし革、茎っぽいグリーン香、濡れた犬、ブラックベリー
香りの印象:ケミカル、雑な印象

【味わい】
アタック:弱い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):弱め
酸味:フレッシュ、シャープ
バランス:細身で、シュッとした
タンニン分:後味に強めに残る
アルコール度:弱め
余韻:短い

【フレーヴァー】
スパイシー

【評価】
軽めのボディだが、後味が辛く、強い渋みが残る

【供出温度】
11-14度

【グラス】
小ぶり

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
外観は、地味な印象であまり期待出来ない感じ。

香りもケミカルで、茎っぽい感じと、動物臭い感じのアニマル香。

味わいは、軽くて、ドライで、後味に収斂性が残ります。

そうなると、まったくダメなワインかというと、意外ときらいじゃないかもって感じです。
甘みも無いし、フルーツ感も弱いし、後味は乾く感じだし、イマドキの飲みやすいワインとは違うんだけど、媚びてない感じが、逆にいいのかも。

軽いけど、ちょっと男っぽいのでしょうか?
ちょっと悪い系の感じ?

このワイン、ワンコインワインの中でも、ラベルデザインがとても良いんですよね。
安っぽさが無くて、ファッショナブルで、ちょっと高そうに見えます。

今日の晩御飯は、和風つくね。
しょうがとか味噌、醤油の味付けで、ワインにはちょっと、って感じ。

でも、このワイン、合わせてみると結構大丈夫

焼き鳥とか、もつ煮とか、居酒屋メニューにも合いそうですね。
ライトでドライだからでしょうか。

いろいろ持ってる欠点を隠してくれる、という点で、食事と合わせた方が美味しく飲めるタイプです。
家庭料理に合わせやすそうですが、カレーとか、香辛料が強い食事だとワインが完全に負けてしまいそう。

このワイン、渋いというより、苦味が残るタイプですね。
ワインだけだと、辛いので、ついつい食べ物が欲しくなるのが、ちょっと難点。

辛いドライなワインが好きな人にはいいけど、フルーツ感を求める人には合わないでしょうね。
後味の辛い感じも、あまり好まれないかも。

個人的にリピートするかというと、なかなか微妙。
ワンコインワインの中でも、特別良い方ではないんですよね。

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ドン・ロメロ ティント 赤 750mlDON ROMERO TINTO

※サイトより引用
ドン・ロメロはカタルーニャ州の首都バルセロナから約40キロにある小さな町、サン・サデュルニ・ダ・ノイアで造られています。
近くにはノコギリの歯のような形をした美しい山モンセラットがそびえキリスト教の聖地として信仰心の深いカタルーニャの人々に古くから愛されてきました。
スペイン語でドンは男性へ敬称で(Mr、Sir)、ロメロは巡礼を意味します。
ドン・ロメロはモンセラットとそこを訪れる巡礼者に敬意を表して名づけられました。
この地は安定した地中海性気候に恵まれている為、ブドウの品質に年ごとの大きなばらつきが少なく、良質なブドウを安定供給できる産地で、特にカヴァの生産においてはそのほとんどがサン・サデュルニ・ダ・ノイア地区で生産されています。
スペイン発のハイセンスなコスパワイン。
毎日をスタイリッシュに彩る
飲み飽きしないデイリーワインです。
色は明るいルビー色。
ベリーなどの赤い果実の香りに加え、ココアのニュアンスも感じられます。
野いちごのような味わいが口一杯に広がり、タンニンと酸のバランスが非常に良く仕上がっており、余韻も長く続きます。
味わい ミディアムボディ

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