2012/11/03

リンゲンフェルダー リヴァーナー 2008 (ブラインドテイスティング:当てる)

リンゲンフェルダー リヴァーナー 2008
(1)シャルドネ(仏:ブルゴーニュ地方:AOCプティ・シャブリ:10)\1790
(2)ソーヴィニヨン・ブラン100%(仏:ロワール地方:AOCサンセール:10)\1480
(3)リヴァーナー(ドイツ:ファルツ地域:Q.b.A.:08)\1320
(4)シャルドネ40%、ソーヴィニヨン・ブラン40%、テレ・ブーレ5%、カリニャン・ブラン2%、シュナン・ブラン7%、ヴィオニエ6%(仏:ラングドック・ルーシヨン地方:IGPペイ・ドック:11)\1050

の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強い
色調:黄金色に近い、濃いめのイエロー
濃淡:やや濃い
ディスク:厚い
粘性:強め
泡立ち:スティル
外観の印象:よく熟した、輝きのある

【香り】
豊かさ:最初はしっかりと感じられる
特徴:リンゴ、蜜、すもも、クリーム、ヴァニラ、ミントっぽいハーブ香、石灰のようなミネラル
香りの印象:第1アロマが強め、少し熟成感がある

【味わい】
アタック:やや弱め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):豊か
酸味:まろやか、爽やかな
バランス:まろやかで、ふっくらしている
苦味:コクを与える
アルコール:やや弱め
余韻:やや長い

【フレーヴァー】
フルーティ(濃厚な)

【評価】
優しい穏やかな飲みくちで、ふっくらと厚めのボディ。

【供出温度】
8-11度

【グラス】
中庸

【判定】
黄金色に近い、濃くて、輝きのある外観。

香りはリンゴの印象が特徴的。
ミネラルやヴァニラ。
上品で、しっかりした印象。
シャルドネやソーヴィニヨン・ブランでは無さそう。

味わいは、とろとろしたネクターのような優しい飲み口。
穏やかなフルーツ感とスッキリした後味で、とても飲みやすい。
ほんのり甘さがあって、何となくドイツっぽい感じ。

ファイナルアンサーで、リヴァーナー
で、ピンポン

種っぽい感じがドイツワインらしいんですね。

【総評】
リンゲンフェルダー リヴァーナー 2008
LINGENFELDER RIVANER 2008

ドイツ:ファルツ地域:Q.b.A.
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:リヴァーナー(ミュラー・トゥルガウ)

リカーランドトップで、1320円で購入。

とても飲み口よくて、後味も良いのですが、種のような印象と、ちょっと炭酸のニュアンスがあるので、そこが評価が分かれそう。

まあいわゆる、ドイツワインっぽさですね。

飲みやすいのですが、ちょっと単調?
飲み進むと飽きてくるタイプかもしれません。

今日の晩御飯は、チキンのトマト煮込み。
さすがに白だとイマイチ合わないメニューかも。

ショートパスタとか、サラダにも合わせてみたけど、あまりしっくりこない感じですね。

自家製パンには良く合いました。

カミさんに価格感を聞いたら、1480円。
価格感はほぼ正解ですが、あまり好きなタイプではない、ということ。

飲む進むと単調になるかな、と思いながらも結構飲んでますね。

20年前にドイツワインブームがあって、そのころはよく飲んでましたね~。
ちょっと懐かしい感じ。

好き嫌いはあるかと思いますが、ほんのり甘くてフレッシュなワインが好きな人にはいいのでは。

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リンゲンフェルダー リンゲンフェルダー・リヴァーナ・クーベーアー [現行品] ドイツ/プファルツ/

※サイトより引用
ミッテルハートにあたる、ダイデスハイム村やフォルスト村の直ぐ北に位置するグロスカールバッハの村で、ワイングートを営んでいるリンゲンフェルダー家は、1570年代にファルツに移転してきたのが始まりです。以前はアイスワインやベーレンアウスレーゼまで造る個人生産者で、ロバート パーカー Jr.の「バイヤーズガイド5版」で5ッ星生産者として名を挙げられていました。現在は、アイスワインやベーレンアウスレーゼといったものは造らず、クリーチャー(生き物)ラベルに代表される買い葡萄を用いて瓶詰めしたアイテムなど、より日常飲むワインに軸足を移しています。彼自身が所有している畑と同じ土壌で、目の届いた畑仕事がされているかどうか把握しておきたいというこだわりが感じられます。土壌は、石灰が混ざった粘土(レス)。レスは火山灰で、パウダーのように軽く、スポンジのように保水します。樹と樹の間を1列毎に掘り返しています。肥料にはオーガニックとそうでないものを使用。ボルドー液(殺菌剤)、防虫剤、除草剤は使用せず、フェロモンを使っています。自分の魂と土地の伝統を反映したワインを造りたいという考えから、酵母は天然酵母のみ使用しています。必要成分を除いてしまうので、清澄はしません。タンクは品種、特徴の違いによって分けるため、600L~10,000Lまで10種類近くを所有しています。
リヴァーナーは、ミュラー トゥルガウの別名です。花のようなやさしい香り、そして柔らかくまろやかなおいしさが広がります。葡萄品種の良さが良く表れた上品な味わいを楽しむことが出来るワインです。

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