ジャン・リヴァル ルージュ NV
JEAN RIVAL ROUGE NV
フランス:vin de la Communauté européenne(EU構成国の複数のブドウを使用)
アルコール度:11%
ブドウ品種:不明(ヨーロッパの代表品種を使用)
ローソンで、500円で購入。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや弱め
色調:紫がかった、濃いルビー
濃淡:やや濃い
ディスク:やや薄い
粘性:やや弱め
泡立ち:スティル
外観の印象:若い、深い透明感がある
【香り】
豊かさ:弱い
特徴:赤い果実、なめし革、硫黄、ケミカル、ややカラメル
香りの印象:かなり弱い
【味わい】
アタック:やや軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):セック
酸味:シャープ、尖った
バランス:ライトで、スレンダー
タンニン分:軽め、後味に強く残る
アルコール度:やや弱め
余韻:やや短い
【フレーヴァー】
フルーティ、ややスパイシー
【評価】
ライトでドライ、すっきりとしたまとまり。
【供出温度】
11-14度
【グラス】
小ぶり
【デカンタージュ】
必要なし
【総評】
白がちょっと傷んだ印象だったので、赤も期待してなかったのですが、ライトながらスッキリとしたまとまりで、悪くありません。
シャープでキリッとした印象で、バランス良くまとまってますね。
後味がスッキリしているので、ワインだけでもグラスに手が伸びます。
ちょっと平日に飲むには危険なタイプかも。
今日の晩御飯は、コンビニのチキンカレー。
ちょっと甘口。
このワイン軽めなので、カレーだとさすがに負けるのですが、裏でグッと支える感じがあります。
少なくとも、口をサッパリしてくれる、という点では、良く合いますね。
このワイン、食事に合わせると、スッキリした感じが活きてきて美味しくなります。
ちょっとクールな印象があって、ワインの温度をあまり気にせずに飲めるタイプですね。
スッキリと飲みやすいので、カレーにはいい取り合わせかもしれません。
飲み過ぎて酔っちゃうのが要注意。
食事が終わって、ワインだけになると、ちょっと寂しいですね。
ちょうどあった、ミルキーホワイトチョコレートに合わせると、近づくけど離れる、近づくけど離れる、を繰り返すような感じ。
合う要素と、合わない要素が両方あるみたい。
ピーナッツに合わせると、ワインが主張するけど、最終的にピーナッツが勝つ、みたいな合い方。
このワイン、嫌味はないんだけど、なんか、素っ気無い感じが強いかも。
ワインだけだと、やっぱり、ちょっと何かシンプル過ぎますね。
時間が経つと、カラメル香が強くなってきました。
ライトなタイプが好きだったら、ワンコインワインとしては悪くないと思います。
特筆する魅力って点ではイマイチ足りませんが、そつなく美味しい感じですね。
■関連リンク(ローソンのワイン)
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