DOMAINE DU TARIQUET ROSE DE PRESSE 2010
フランス:南西地方:ヴァン・ド・ペイ・ド・コート・ド・ガスコーニュ
アルコール度:12%
ブドウ品種:メルロー30%、カベルネ・フラン30%、シラー25%、タナ15%
リカーランドトップで、950円で購入。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:少し黒みがかった、色味の強いロゼ
濃淡:ロゼとしては濃いめ
ディスク:やや厚い
粘性:強め
泡立ち:スティル
外観の印象:若い、色付きの良い
【香り】
豊かさ:やや強め
特徴:薬草のようなハーブ香、シロップ、青草香、スパイス、赤い果実
香りの印象:南仏らしい個性的な香り
【味わい】
アタック:やや弱め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):控えめ
酸味:しなやか、爽やか
バランス:ドライな、やや頼りない?
タンニン分:かすかに感じる
余韻:やや長い
【フレーヴァー】
スパイシー
【評価】
軽めの飲み口ながら、芯の強さを感じる
【供出温度】
8-10度
【グラス】
中庸
【デカンタージュ】
必要なし
【総評】
このワイン2度目です。
前回のレポートはこちら
ドメーヌ・デュ・タリケ ロゼ・ド・プレッセ 2008
香りはガリーグのような香木をイメージさせる、スパイシーな印象。
飲み口は、やや軽めながら、アルコールは強めです。
ほんのり甘みもあるが、アルコールが強いのでフィニッシュは辛いですね。
香り、味わいともに、和食にはまったく合いそうにありません。
ワインだけだと、フルーティさが無くて辛いので、ちょっとつまらない感じ。
後味に炭酸の印象も残って、ペリエを飲んだ後のような感じ、でしょうか。
合わせる料理によっては、ものすごく良くなりそうだけど、残念ながら今日の晩御飯は、おでん。
大根とか玉子とか練り物はさすがに合いません。
でも、牛すじにカラシをつけて合わせると、ちょっと合いました。
カラシのスパイシーさが、つなぎになるみたいですね。
このロゼ、スパイシーだけど、和食でも、焼き鳥に七味とか、スパイスを加える事で合いそうな気がします。
焼き鳥とか、ものによっては素敵なマリアージュが生まれるかも。
食事が終わって、ワインだけになったら、最初の印象とちょっと変わってきました。
ちょっとフルーティな、チャーミング感が出てきましたね。
後味の辛さが弱まってきて、甘みが最後まで続く感じになりました。
穏やかで、優しい感じです。
そんなに華やかなタイプではありませんが、しっかりしててチャーミング。
よく見ると可愛らしい、真面目な生徒会長って感じ??
香りは、特徴があって、面白いですね。
ちょっと強めでドライな印象なので、チビチビ飲む感じですが、ちょっと食事があると、グッとペースが上がります。
自家製のウインナーパンにとても良く合いました。
強めで辛めのロゼですね。
品質は良いと思うので、食事と一緒に楽しむタイプだと思います。
1000円弱だったらお買い得ではないでしょうか。
■楽天ショップへのリンク
ドメーヌ・デュ・タリケVdPコート・ド・ガスコーニュ“ロゼ・ド・プレッセ”[2010]
※サイトより引用
ロバート・パーカーJr.が「世界で最もお買得」と絶賛したマージュを産み出した生産者がこのドメーヌ・デュ・タリケです。
ドメーヌ・デュ・タリケのワインが最上級だと賞賛を受け続けている理由は、 ワインメーカーのイヴ・グラッサによるところが大きいでしょう。今でこそ世界的に知られている彼は、 25年前から終始一貫してフレッシュ&フルーティーでエレガントな白ワインを追い求め、 まず従来のワイン造りの常識を打ち破ることからスタートしました。
彼はガスコーニュにシャルドネ、ソーヴィニヨン、シュナンといった、ファッショナブルではあるものの、当時はこの土地には向かないとされていたブドウを植え付けました。さらに、今までその相性の悪さから「まぜるな危険」とされていたブレンド… 例えばシャルドネとソーヴィニヨン、シュナンとシャルドネといった、技術的に難しいブレンドを成功させました。
こうして、イヴ・グラッサは真に際立った品質の白ワインを生産するための挑戦をし続け、1987年には遂に“ワインメーカー・オブ・ザ・イヤー”に選出されました! 今では「大勢の賢明な輸入業者が、キレがあり、フルーティーで美味しく、軽い辛口白ワインを求めてコート・デュ・ガスコーニュに通っている」と ロバート・パーカーJr.からも評され、世界中から注目を集めています。
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