2012/09/30

シャトー・モントワーヌ ロゼ 2010

シャトー・モントワーヌ ロゼ 2010
シャトー・モントワーヌ ロゼ 2010
Chateau Montaurone Rose 2010

フランス:プロヴァンス地方:AOCコトー・デクス・アン・プロヴァンス
アルコール度:13%
ブドウ品種:シラー、グルナッシュ、サンソー

イオンで、980円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:サーモンピンクのロゼ
濃淡:中庸
ディスク:やや厚め
粘性:強い
泡立ち:スティル
外観の印象:若々しい 落ち着いた色調

【香り】
豊かさ:やや弱め
特徴:赤い果実、アセロラ、酵母、フローラル、グリーン系のハーブ、スパイス
香りの印象:第2アロマが強めの印象

【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):アルコールの甘み
酸味:豊かな、シャープな
バランス:強さがあって、厚みがある
タンニン分:ロゼにしては強め
余韻:やや長い

【フレーヴァー】
ややスパイシーなフルーティさ

【評価】
力強く、辛い

【供出温度】
8-10度

【グラス】
中庸

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
しっかりと力強さのあるロゼです。

サーモンピンクで、キラキラ可愛らしい印象とは違って、男っぽい辛口。
アルコール度もしっかりあります。

グイグイ飲めず、チビチビ飲む感じですね。

でも、グラスに入れてちょっと時間が経って、温度が上がってきたら、トロッとした柔らかい感じになってきました。

温度高めの方が、優しい飲みくちで、スーッと入っていく感じ。
これは、あまり冷やさない方が美味しいタイプかも。

時間をおくとだんだん良くなってきました。
ワインだけでもドンドンいけます。

フルーティさは抑え目ですが、とても感じの良い余韻が残ります。
ドライだけど、フレッシュで爽やかな印象。

ただ、アルコール度はしっかりあるので、結構酔っ払いますねー。

カミさんに、プロヴァンスのロゼと伝えて、価格感を聞いたら、1680円。
しっかりした印象があるので、やはり高めのイメージがあります。

今日の晩御飯はカツ丼。

一般的に、ロゼは豚肉と良く合いますが、このワインもしっくり馴染みました。
かなり良い感じですね。

最初に感じたキツメの強さは、時間とともにどんどん柔らかくなってきて、ふんわりと優しい口あたりに変わって来ました。
そんなに華やかな感じでは無いのですが、じわっと包み込んでくれるような、優しい味わい。

派手めの美人じゃなくて、優しく穏やかで女性らしい人、って感じ?
いつの間にか、男っぽい印象が、女性っぽい印象に変わってきてますね。

でも、グラスに入れてさらに時間が経つと、柔らかさが消えて、キツメの味わいに戻ってきました。
飲みごろのタイミングがあるみたいなので、ちょっと気を使うワインかも。

とはいえ、良いワインですね。
980円でこれだけ楽しめたら十分だと思います。

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