(2)テンプラニーリョ(スペイン:DOラ・マンチャ:11)\1250
(3)モナストレル100%(スペイン:地中海地方:DOフミーリャ:11)\1150
(4)メルロー50%、テンプラニーリョ50%(スペイン:ヴィノ・デ・ラ・ティエラ・デ・カスティーリャ:11)\832
の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
清澄度:やや濁った
輝き:やや弱め
色調:わずかに紫っぽい、濃いガーネット
濃淡:とても濃い
ディスク:やや薄い
粘性:弱め
泡立ち:スティル
外観の印象:よく熟した、濃厚な
【香り】
豊かさ:弱め
特徴:タバコの葉、スパイス、燻製肉、樹脂、ヴェジェタル、ドライフラワー
香りの印象:木樽からのニュアンス
【味わい】
アタック:やや弱め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):まろやかな
酸味:おだやか、しっかりした
バランス:ふっくらした、心地良い
タンニン分:強い、緻密な
アルコール度:やや強め
余韻:やや長い
【フレーヴァー】
スパイシー
【評価】
濃縮し、力強い。
【供出温度】
15-18度
【グラス】
中庸
【デカンタージュ】
必要なし
【判定】
かなり濃い外観だが、どれも候補になる。
香りは樽の印象が強めで品種の特定が難しい。
やや鉄サビっぽい印象があって、モナストレルがちょっと浮かぶ。
味わいは、ドライ。
ボディはふっくら。
口に含んだときはほんのり甘みもある。
テンプラニーリョは動物香、モナストレルは鉄サビ、と考えるとこれはモナストレル。
ローヌにしては、やや固い感じがある。
ファイナルアンサーで、モナストレル
で、ブー
ローヌでした。
【総評】
ル・シェネ・ノワール コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュ 2009
LE CHENE NOIR COTES DU RHONE VILLAGES 2009
フランス:コート・デュ・ローヌ地方:AOCコート・デュ・ローヌ・ヴィラージュ
アルコール度:14%
ブドウ品種:グルナッシュ70%、シラー10%、カリニャン10%、サンソー10%
うきうきワインの玉手箱の通販で、5本セット4980円、1本あたり996円で購入。
参考価格は、1280円。
固めのローヌですね。
グルナッシュ主体にしては、青っぽい香りが強めで、ドライで渋い。
ちょっとしかめっ面した感じのワイン。
カミさんに価格感を聞いたら、1480円。
軽めだけど美味しいね、という評価。
今日の晩御飯は薄切り肉のビーフカツ。
このワインはちょうど良く合いました。
食事が入ると、ドライな印象が逆に活きてきますね。
油脂分が入った方がバランスが取れる感じ。
このワイン、時間とともにローヌらしい、おおらかなフルーツ感が出てきました。
香りは相変わらす、やや固めで、なめし革とか硫黄の印象。
だんだん良くなってきたものの、特筆して良い感じではないかな。
後味に、渋みと収斂性が強めに残るタイプですね。
遊びがない感じで、ちょっとクラシック。
香りもイマイチ良くよなって来ないし。
あまりオススメできないかも。
■楽天ショップへのリンク
コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュ ル・シェネ・ノワール 3251130173240
※サイトより引用
オークの木とトリュフに囲まれたワイン畑から、Le Chene Noir (ル・シェネ・ノワール)の名がきています。
この畑からは、まさに黒トリュフの香りと通常のローヌワインよりも凝縮された旨みの要素がぐっと詰まったワインです。苺やラズベリー、レッドカラントなどのベリー系果実から、やがてフルーツジャムのような凝縮感ある香りへと発展します。若々しい、スムースなタンニン。
チェリーを思わせるたっぷりとした果実味とスパイスが絶妙に調和し、美しい余韻となって続きます。
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