2012/08/12

ル・ジュグラロン ソーヴィニヨン 2010 (ブラインドテイスティング:外す)

ル・ジュグラロン ソーヴィニヨン 2010
(1)シャルドネ(仏:ブルゴーニュ地方:AOCプイィ・フュイッセ:08)\3900
(2)甲州(日本:山梨県産甲州ぶどう100%使用:NV)\1380
(3)シャルドネ(仏:ブルゴーニュ地方:AOCマコン・ヴィラージュ:10)\1080
(4)ソーヴィニヨン・ブラン(NZ:マールボロ:11)\990
(5)ソーヴィニヨン・ブラン(仏:南西地方:コート・ド・ガスコーニュ:10)\785

の5本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強め
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:やや淡い
ディスク:厚い
粘性:強い
泡立ち:スティル
外観の印象:若い、力強さがある

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:グレープフルーツ、青草香、ミネラル、スモーキー、白い花
香りの印象:開いている、第1アロマが強め

【味わい】
アタック:やや軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):弱い
酸味:シャープ、フレッシュ
バランス:ドライな、スリムな
苦味:軽め
アルコール:やや弱い
余韻:やや長い

【フレーヴァー】
フルーティ(フレッシュな)

【評価】
シンプルなまとまり、フレッシュ感を楽しむ

【供出温度】
8-10度

【グラス】
中庸

【判定】
ギラギラした強さを感じる外観。
淡めでグリーンがかった印象は、ソーヴィニヨン・ブラン。

香りは青草香とグレープフルーツ、そこにスモーキーな印象もあって、ソーヴィニヨン・ブラン。

味わいは、シャープでスレンダーでソーヴィニヨン・ブラン。

そうなると、フランスかニュージーランドだが、ここは悩むところ。

シンプルで、ソーヴィニヨン・ブランらしい味わいなので、ニュージーランドっぽいイメージ。
フルーティさも強めなので、これはニューワールドかな。

ファイナルアンサーで、ニュージーランドのソーヴィニヨン・ブラン
で、ブー

コート・ド・ガスコーニュの方でした。

【総評】
ル・ジュグラロン ソーヴィニヨン 2010
LE JUGLARON SAUVIGNON 2010

フランス:南西地方:コート・ド・ガスコーニュ
アルコール度:12%
ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン

OKストアで、785円で購入。

シンプルで、ソーヴィニヨン・ブランらしさ全開なので、ニューワールドかと思いましたが、南仏のソーヴィニヨン・ブランでしたね。

しっかり、誠実に造られている印象があって、とても好印象。
シンプルでシャープな味わいで、深みや広がりなどはありませんが、後味にじわっと美味しさが残りますね。

カミさんに価格感を聞いたら、780円でほぼ正解。
ちょっと炭酸を含んだ印象があるので、ややカミさんの苦手なタイプみたいですが、食事と合わせると美味しそうという評価。

好き嫌いはあると思いますが、このワイン、いいですね。
何もなく飲んでいても、後味にエグ味のようなものはたまらず、スッキリした印象があります。

抑えた、大人なフルーツ感がなかなか絶妙で、ワインだけでも美味しく飲めるタイプ。

今日の晩御飯は自家製餃子。
野菜中心で、軽めの味わいです。

このワイン、レモンを絞ったような合い方をしますね。
悪くないですけど、ワインが活きるような合い方ではないかも。

ちなみに、ワインの天敵、明太子があったので、合わせてみると、意外と合いました。
明太子ってなかなかワインに合わせにくい食材ですが、これだけ合うのは、珍しい。

餃子の皮でチーズを巻いて、フライパンで焦げ目をつけて、バジルとオリーブオイルをかけたおつまみを作ってみたら、バッチリ合いました。

やはり、ハーブ系の香りがたっている食事の方が良く合うみたい。

さすがにグラスに入れて時間が経つと、酸化して痩せた味わいになってしまいますが、この価格だったらお買い得だと思います。

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