2011/07/09

ブルーサ トレッビアーノ 2009(ブラインドテイスティング:当てる)

 
(1)トレッビアーノ、ガルガネーガ(伊:ヴェネト州:IGTヴェネト:09)\680
(2)マカベオ(スペイン:アラゴン州:DOカリニェーナ:09)\500
(3)トレッビアーノ(伊:エミーリア・ロマーニャ州:IGTルビコーネ:09)\500
(4)マカベオ、ペドロヒメネス(スペイン:バレンシア州:DOバレンシア:NV)\368
(5)シャルドネ(チリ:セントラル・ヴァレー地方:DOセントラル・ヴァレー:10)\368

の5本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

ブルーサ トレッビアーノ 2009【外観】
微かにオレンジっぽさのある、やや淡めのイエロー。
色調はほんのりグリーンっぽさと、オレンジっぽさと両方感じる。
ギラギラした硬質な輝きがある。
粘性は、弱め。

【香り】
熟成感のある甘い果実香。
洋ナシやオレンジ。
花の印象も少し。
ミネラリーさもちょっと。
全体的にはフルーツ香中心。

【味わい】
残糖をかすかに感じるセック。
ライトなアタック。
酸味はトゲトゲしいが、力不足な感じ。
アルコール度は弱めだが、後味にアルコール臭が残る。
後味はちょっと収斂性のある酸味が残り、お酢のような後味。
余韻は短い。

【判定】
色あいはオレンジっぽさがあり、マカベオあたりが怪しい。

香りはイタリアっぽい、お菓子のような印象のあるフルーツ香。

味わいは、わずかに甘みがあるが、基本的にはドライ。
ライトでドライな感じは、イタリアっぽい。

軽くて、力不足なテイストはかなり低価格な印象。
そうなるとトレッビアーノ?

独特な渋味のような酸味が何となくトレッビアーノっぽい。

ファイナルアンサーで、トレッビアーノ
で、ピンポン

ブラインドは当たったけど、このワインは当たりじゃないかも。

【総評】
ブルーサ トレッビアーノ 2009
BRUSA TREBBIANO RUBICONE 2009

イタリア:エミーリア・ロマーニャ州:IGTルビコーネ
アルコール度:10.5%
ブドウ品種:トレッビアーノ

リカーランドトップで、500円で購入。

相当水っぽいワインです。
かなり力不足。

それを補うフレッシュさとか酸が無くて、ダラーッとした間の抜けた味わい。

香りはフルーティで明るい印象だけに、飲み口のこの気の抜けた感じがとっても残念ですね。

このワインは冷やしてなんぼですね。

で、冷蔵庫で冷やしてみると、まあまあ飲める感じ。

カミさんは、夏風邪気味で、あまり体調が良く無さそうでしたが、結構飲んでました。

軽さが欠点でもあり、良さでもある、って事でしょうか。

ただね~、もうちょっと何か欲しい感じなんですよね。

最近ではワンコインワインも充実してきているので、このワインは競争力ないかも。

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