フォンタマラ サンジョヴェーゼ 2008 ハーフボトル

　
フォンタマラ　サンジョヴェーゼ　2008　ハーフボトル
FONTAMARA SANGIOVESE 2008 375ml

イタリア：アブルッツォ州：テッレ ディ キエティI.G.T.
アルコール度：12%
ブドウ品種：サンジョヴェーゼ

セブンイレブンで、ハーフボトル498円で購入。

【外観】
若い色調の濃いルビー色。
色味は2年熟成のやや落ち着いた若さ。
やや濃い色合いながら、透明感があり、底がしっかり見える。
粘性はやや強く、脚が長く残る。

【香り】
赤い果実。
なめし革。
ケミカル。
ややフローラル。
香りは弱めで、密度が薄い感じ。
グラスを回すと、キャンディっぽさが出てくる。
でもやはり薄くて軽い印象の香り。

【味わい】
残糖をほとんど感じないセック。
ライトボディ。
酸味は柔らかいタッチだが、あとからズシンと効いてくる。
タンニンは細かいが、収斂性を感じる。
サンジョヴェーゼらしい、紹興酒のような、オリエンタルスパイスというか、煮詰まったような感じがある。
軽くフルーティなアタックから、酸味と渋味が口に広がり、やや余韻を残して、エグミを伴った渋味が残る。

【総評】
温度が高いと、ややダレるみたいなので、少し冷やしてみます。
ワインだけで飲んでいると、渋くて酸っぱい印象の赤ワインですが、バランスはいいので、ジワジワと美味しく感じてきます。

食事と合わせた方が美味しく飲めるタイプみたいですね。

今日の晩ご飯はコンビニの、チーズ焼きペンネアラビアータ。

しっくり馴染まないんですが、ケンカもしません。

ただ、食事と合わせると、ちょっとバランスが悪くなります。
何でしょうね、微妙な甘さが気になってきますね。

アラビアータの加熱したトマトは、全然合いません。
加熱したブロッコリーももちろん合いません。
マカロニもいまいち。

アラビアータソースのついたチーズが一番合いますね。
これで救われるって感じです。

晩ご飯のもう一品、豆のサラダと合わせてみると、豆の甘みがワインの微妙な甘さを隠してくれるので、わりと合うみたい。

あー、それにしてもハーフボトルのワインって、なんでこんなに早く無くなるんでしょう。

明日の事を考えると、ハーフボトルくらいでやめとくのが体のため、とはいえ・・

このワイン、コンビニで買えるハーフボトルのワインとしてはオススメですね。
きっとまたリピートすると思います。