
Tesco White NV
オーストラリア:南東部
アルコール度:11%
ブドウ品種:不明
テスコで、380円で購入。
【外観】
グリーンがかった、淡いレモンイエロー。
色味はほんのりグリーンだが、グレーに近い淡さ。
フチはほぼ無色。
輝きは強めで、ギラギラした硬質な輝き。
粘性は弱い。
【香り】
パイナップルのような南国系の果実。
石灰のようなミネラル。
グラスを回すと、少しバターっぽい厚みが出てくる。
ヴァニラ。
シロップ。
フルーツのデザートのような印象。
香りは強くないが、しっかりした印象。
【味わい】
残糖を少し感じるセック。
超ライトで、水っぽさを感じるアタック。
酸味は弱めで頼りない。
アルコール度は低いが、後味にアルコール臭が出る。
口に入れた途端に、無くなってしまうような頼りない飲み口だが、フィニッシュで喉にひっかかるような感じがある。
余韻はほぼ無い。
【総評】
香りは悪くないですが、飲み口はさすがに380円って感じ。
軽いだけならいいのですが、なんか喉にひっかかるような後味なんですよね。
それから、飲み終わったあとにアルコールの香りが残って、なんだか酒臭い余韻が残ります。
何だかワインじゃないみたい。
フレッシュじゃないんですよね。
何かいろいろ混ざっているような感じ。
喉にひっかかる飲み口も、何と言うか、体が拒否しているように感じます。
何だか、美味しくないぞ、これ。
不味いワインでも平気な私ですが、このワインは何か抵抗感があります。
体に悪そう、みたいな・・・本能的な拒絶反応でしょうか。
300円台の輸入ワインを使った国産の低価格ワインよりはマシだろうと思ってましたが、これを飲むんだったら、国産の方が全然いいかも。
今日の晩ご飯はクリームシチュー。
合わせてみると、急に、素直ないい子になります。
ちょっとチャーミングなフルーツ感があって、可愛らしい感じですね。
いままでの不信感はどこへやら、急にグイグイすすみ始めました。
食事と合わせると結構美味しいじゃん、って感じ。
一度に多く飲むと、やっぱりワインの気になる部分が出てくるものの、気がつくとほとんど無くなってました。
カミさんも、これはちょっと・・・と言いながら結構飲んでましたね。
まあ値段が安いので、ダメだったら料理酒にでもすればいい、って事で、近くにテスコがある方は、実際に飲んでみる事をオススメします。
我が家的には、リピートしないタイプかな~。
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