(2)シャルドネ(伊:ピエモンテ州:ピエモンテDOC:08)\1180
(3)ソーヴィニヨン・ブラン(チリ:セントラル・ヴァレー:08)\1050
(4)トレッビアーノ(伊:アブルッツォ州:トレッビアーノ・ダブルッツォDOC:NV)\1040
(5)シャルドネ(仏:ラングドック・ルーション地方:ヴァン・ド・ペイ・ドック:06)\733
の5本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
ウイスキーのような琥珀色。
レンガ色までいかない、ウォールナットくらいの色調?
輝きは大人しい。
粘性は強め。
【香り】
酸化したにおい。
良く言えば、シェリーのオロロソのような印象。
かすかにフルーツ香が混ざる。
空気に触れさせると少し酸化臭が消えて、カラメルのような甘い香りが出てくる。
でもやっぱり酸化してる印象。
【味わい】
刺激的な酸化している口当たり。
熟成香が強い。
酸味は刺激的で、収斂性がある。
ボディはあまり強くない。
後味に嫌な酸化臭が残る。
【判定】
酸化して痛んでます。
熟成が進みすぎて、酒精強化ワインとか、紹興酒のような印象になってます。
品種の特徴は一切分かりませんが、一番古いやつですね。
と、そんなに古いやつは無いですね。
ノンビンテージのトレッビアーノが怪しい感じ。
そうじゃなければヴァン・ド・ペイのシャルドネ?
でもさすがに、2006でここまで琥珀色にはならないだろ。
ファイナルアンサーで、トレッビアーノ
で、ブー
なんと、2006のヴァン・ド・ペイ、シャルドネ。
【総評】
シャルドネー ドゥニ シャルパンティエ 2006
DENIS CHARPENTIER CHARDONNAY 2006
仏:ラングドック・ルーション地方:ヴァン・ド・ペイ・ドック
アルコール度:12.5%
ブドウ品種;シャルドネ
リカーランドトップで、733円で購入。
これはレストランで出たら確実に取り替えてもらえるレベルです。
2006年でこれだけ熟成が進んでるってのはどういう環境におかれていたんでしょうね。
ちなみに、裏のラベルには次のように書かれています。
シャルドネーのブドウ100%で作ったフレッシュでフルーティな白ワイン。
かすかなメロンの香り、優しい酸味、切れ味も良い。
料理を選ばず、食前酒にも楽しめるワイン。
という点では、完全に痛んでます。
痛んだワインをじっくりと楽しむ、私のような変態趣味のワイン好きにはちょっとオススメかも・・・
0 件のコメント:
コメントを投稿