2009/12/13

ハーディーズ・ノッテージヒル リースリング 2007(ブラインドテイスティング:当てる)

(1)シャルドネ(チリ:カサブランカ・ヴァレー:08)\1350
(2)リースリング(豪:南オーストラリア州:07)\1050
(3)ヴィオニエ(仏:ラングドック・ルーション地方:ヴァン・ド・ペイ・ドック:08)\990
(4)ヴァイスブルグンダー(ドイツ:ラインヘッセン地域:クヴァリテーツヴァイン トロッケン:08)\990

の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

ハーディーズ・ノッテージヒル リースリング 2007
【外観】
やや淡い、グリーンがかったレモンイエロー。
輝きはほどほど。
ややムラのある色調で、ふちは無色に近い。
粘性は弱めでさらっとしてる。

【香り】
グレープフルーツやカリンのようなフルーツ香。
グラスを回すと、パイナップルのような印象。
ミネラル。
ハーブ。
爽やかな印象ながら、香りは弱め。

【味わい】
やや炭酸を含んでいるような口当たり。
やや残糖が多めのセックで、やや甘い印象がある。
フルーティで、酸味がしっかりしているので、爽やかさがある。
わずかに苦味を残す後味。
ボディはライトな印象。

【判定】
外観からは特に判定は出来ないが、ソーヴィニヨン・ブランやリースリングのような印象。
香りはフルーツ主体で、印象としてはヴィオニエでは無さそう。
味わいは特徴的な甘みと炭酸を含んだようなフレッシュさ。
ニューワールド的な印象で、甘くてフレッシュで飲みやすい。
ドイツか、オーストラリアだけど、これはオーストラリアのリースリングだな。

ファイナルアンサーで、リースリング
で、ピンポン

いわゆるリースリングらしさはほとんど感じません。

【総評】
ハーディーズ・ノッテージヒル リースリング 2007
HARDYS Nottage Hill Riesling 2007

オーストラリア:南オーストラリア州
アルコール度:12%
ブドウ品種:リースリング

リカーランドトップで、1050円で購入。

スクリューキャップなんですが、空けると時に「プシュ」って空気が抜けるくらい、炭酸を含んでいます。

その炭酸が、いい方向で効いているみたいですね。

上質なワインではありませんが、カジュアルで飲みやすいワインです。
飲み物としてまとまってますね。

リースリングというよりは、ソーヴィニヨン・ブランって感じでしょうか。
でも、ちょっと甘い感じはリースリングかな。

ゴルゴンゾーラチーズにも良く合います。
マカロニのサラダにも良く合いました。

カミさんに値段を聞いたら、1280円。

辛口なカミさんが高めの値段を言うのはめずらしい事ですが、品質という点では高いのではないでしょうか。

飲み進むと、だんだんリースリングらしい、石油香が出てきました。

ちょっとレモンハイみたいな印象がありますね。
ワインをあまり飲まない人にも受けそうな感じです。

忘年会にもピッタリかな。

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