(1)ソーヴィニヨン・ブラン(ニュージーランド:イースト・コースト:07)\1199
(2)シャルドネ(国産:アルゼンチンの輸入ワイン使用:NV)\880
(3)ソーヴィニヨン・ブラン(南アフリカ:WOウエスタン・ケープ:08)\780
(4)ゲヴュルツトラミネール(チリ:南部:ビオ・ビオ・ヴァレー:08)\697(6本セット4180円)
の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
若々しさのある、グリーンがかったレモンイエロー。
フチに小さな気泡が見られる。
濃さは、中庸からやや淡いくらい。
おちついた輝きがある。
粘性は弱い。
【香り】
柑橘系。
石油香。
グリーン香。
ミネラル。
やや弱いが上品な印象。
【味わい】
残糖をほとんど感じないセック。
やや弱いボディで、優しい感じ。
悪く言うと水っぽさがある。
膨らみもなく、テーブルワインくらいのボリューム感。
後味に優しい苦味が残る。
余韻はほんのりある感じ。
【判定】
外観の印象では、ソーヴィニヨン・ブラン。
香りの印象もソーヴィニヨン・ブラン。
味わいはやや弱々しさがあるが、でもソーヴィニヨン・ブラン。
ニュージーランドと南アフリカだが、どちらかというと低価格な印象。
素直に選ぶと、南アフリカのソーヴィニヨン・ブランかな。
ファイナルアンサーで、南アフリカのソーヴィニヨン・ブラン
で、ピンポン
軽いですが、穏やかで飲みやすいワインです。
【総評】
トールホース ソーヴィニヨン・ブラン 2008
Tall Horse Sauvignon Blanc 2008
南アフリカ:WOウエスタン・ケープ
アルコール度:11.5%
ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン
リカーランドトップで、780円で購入。
軽いまとまりながら、バランスよくまとまっている印象です。
とはいえ、力の無いワインなので、グラスに入れて長く置くと、とたんに酸っぱくなってしまいます。
小さめのグラスで、少しづつ注いで飲むのがいいですね。
悪くは無いけど、あまり個性もありません。
トータルの印象では、600円台のテーブルワインって感じかな~。
そういう点では780円でもちょっと高いかな、って思ってしまいますね。
まあ、個人的な感想ですが。
単一品種ですが、ブレンドされたワインのような印象もありますね。
コロンバールが入っているテーブルワイン、そうそう、リバークレストみたいな感じかなー。
なんとなく「いまいち」感が拭えないんですよね。
飲み進むにつれて、ちょっと気になる点が増えてきます。
付け足したようなオークの印象もちょっと。
あれこれトータルで考えるとやっぱいまいちかな。
我が家的にリピートは無いワインですね。
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