2009/01/17

シャトー・ヴィタル・アンリ ボルドー白 2007(ブラインドテイスティング:当てる)

・シャルドネ(仏:ブルゴーニュ:99)\2980
・シャルドネ(豪:ニュー・サウス・ウェールズ州:ハンター・ヴァレー:05)\1380
・ソーヴィニヨン・ブラン(仏:ボルドーAC:07)\1250
・トレッビアーノ(イタリア:アブルッツォ州:07)\980

の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

シャトー・ヴィタル・アンリ ボルドー白 2007
【外観】
ちいさな気泡が多く見られる。
中庸な黄色で輝きがある。
グレーっぽくややグリーンっぽい。
粘性は弱い。

【香り】
青草のような香り。
柑橘系のフルーツ。
ミネラルは石油香くらいの厚み。

【味わい】
スッキリした切れのある飲み口。
シャープな酸味。
やや苦味が残る。

【判定】
グレーっぽい外観からはイタリアをイメージさせる。
熟成した感じはないので、99のシャルドネは外れる。
香りはソーヴィニヨン・ブラン。
それ以外に無いって感じ。
何となく、ニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランをイメージさせる。
味わいもシャープな酸味がまさにニュージーランドのソーヴィニヨン・ブラン。

ボルドーのだけど、ソーヴィニヨン・ブラン100%なのできっとそうだろう。

ファイナルアンサーで、ボルドー
で、ピンポン

ソーヴィニヨン・ブランの特徴が分かるサンプルとしては完璧ですね。

【総評】
シャトー・ヴィタル・アンリ ボルドー白 2007
CHATEAU VITAL-HENRY BORDEAUX 2007
オススメ!
フランス:ボルドーAC
アルコール度:11.5%
ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン

※パリコンクール2008年金賞受賞ワイン

リカーランドトップで、1250円で購入。

ものすごく絞りたてのレモンのような印象があります。
すっきりとして美味しいのですが、あまりに果汁的なので、やや物足りなさもありますね。

しかもちょっと青草香が強すぎるでしょうか。
アロマティックワインの部類に入るくらいですね。

レモンを添えて美味しいような料理に合いそうですが、晩御飯のフライにはややいまいちだったかな。
というのも中濃ソースとかつけちゃうからワインが負けてしまうんですね。

裏ラベルにはカルパッチョと書いてありましたが、生に近い方が美味しいかもしれません。

ちょっと火を通した牡蠣なんて合うかも。

カミさんに価格を聞いたら「1280円」、ほぼぴったり!

おいしいんですけど、スッキリ感や果汁感が強いので価格なりの味わいって事でしょうか。

でもこのワインはいいですね。
絞りたてのグレープフルーツのような白が好きな人にはおすすめです。

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