2008/11/21

ジョルジュ デュブッフ ボジョレー ヌーボー 2008

ジョルジュ デュブッフ ボジョレー ヌーボー 2008
Georges Duboeuf Beaujolais nouveau 2008
ジョルジュ デュブッフ ボジョレー ヌーボー 2008
フランス:ブルゴーニュ地方:ボージョレAC
アルコール度:12%
ブドウ品種:ガメイ

グルメシティで、1980円で購入。

【外観】
とてもきれいな透明感のある紫色。
というかマゼンタ、ピンク。
ふつうのワインでは無い色合い。
宝石のような輝きがある。
粘性は案外強く、脚が長く残る。

【香り】
キャンディ
カラメル
少しセメダイン
花のような印象を感じるが、バラやスミレではない。
かといってアカシアとか菩提樹でもないので、何だろう。
ボージョレは花の香りがすると思い込んでいるからか。
エステルというか、トルエンのような揮発性のある印象も強い。
フルーツはイチゴ。
イチゴキャンディのようなイメージが香りの中心になっている。

【味わい】
ライトボディで、飲み口はとてもすっきりとしている。
タンニンと酸味は程よくあり、とてもバランスが良い。
キレイに消える後味は、上質なワインの証明か。
残糖はほとんどないセックだが、華やかな香りと軽さで口当たりはマイルド。

【総評】
ボージョレの帝王と言われるジョルジュ・デュブッフの定番ヌーボー。
さすがにおいしいです。

いろいろな生産者のボージョレ ヌーボーを飲んでいた時期がありましたが、なんだかんだでデュブッフのヌーボーが一番美味しく、それ以来ボージョレ ヌーボーはデュブッフになってしまいました。

ボージョレ ヌーボーがワインとしておいしいか、という議論がありますが、この時期に飲むヌーボーは美味しいですよね~、やっぱり。

今年はボーナスカットだ、人員削減だ、って悲惨な年末なんですが、ボージョレを飲むとちょっと幸せな年末気分にひたれます。

ワインは人を幸せにする飲み物なんですね~。(しみじみ)

やはりジョルジュ・デュブッフのボージョレいいですね。
軽やかでフレッシュでありながら、安っぽくならない。
押さえるところは押さえてある、なんとも秀逸なバランスとでもいいましょうか。

それにしてもヌーボーはボディが軽い割には香りの主張が強いので料理に合わせにくいのがちょっと難点。

チーズとか肉料理みたいに、こってりしてるとボディ負けして、あまり軽い料理だと香りが立ちすぎるところがありますね。

意外と家庭料理に合わないんですよね、ヌーボーは。

かといって、スナック菓子に合わせるとさすがにもったいないし。

フルーツが練りこんであるクリームチーズとかあると、手軽でいいかもしれませんね。

と、カミさんがレーズンをキューブチーズのプレーンにあえてみましたが、何とも微妙。

一番あったのは、トマトにキューブチーズ(今回はシェーブル)を乗せて、乾燥バジルをふったものでした。

■楽天ショップへのリンク
http://www.rakuten.co.jp/veritas/454478/454490/566591/

※サイトより引用
ボジョレーを世界に名だたる名酒にまで高めた名醸造家「ジョルジュ・デュブッフ」。 あの三ツ星レストラン、ポール・ボキューズ御用達のボジョレーといえばここ。
毎年美しいラベルと安定したおいしさを約束してくれる信頼のブランドです。
デュブッフは今年も皆様を裏切りませんよ!

■関連情報(ボージョレ・ヌーヴォー/ヌーヴォー)

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